2019年11月20日 (水)

総合教育技術2019年12月号


総合教育技術 2019年 12 月号」(小学館)

 総力大特集は「学校と保護者のパートナーシップをどう築くか? 令和時代の保護者連携」。
「保護者の思いを受け止め、生かす学校経営」
「岐路に立つPTA」
という、2つのパートで構成されています。
 パート2冒頭の玉置崇先生、住田昌治先生の提言は、非常に具体的です。これからの地域連携、PTA改革を考える上で、重要な指針となるでしょう。
 そのほか、事例レポートも充実しています。PTA役員、元役員の生の声に始まり、実際にPTA改革を実現させた、名古屋市立吹上小学校の事例、ユニークな地域連携で子どもたちの居場所作りや、学力向上に寄与した、釧路市立鳥取小学校の取り組みがレポートされています。

 

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年11月18日 (月)

「グローバル人材育成」の英語教育を問う


「グローバル人材育成」の英語教育を問う (ひつじ英語教育ブックレット)」斎藤兆史,鳥飼玖美子,大津由紀雄,江利川春雄,野村昌司ほか著(ひつじ書房)

 昨今、学校教育における英語教育に関して、メディアで報道されることが増えてきました。
 「小学校における英語教育の教科化」「中学校・高校の英語授業の英語化」「大学入試英語への民間英語検定の導入」などなど。これらはすべて、2013年12月に文部科学省から発表された「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」という旗印の下で進められてきた教育政策です。

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年11月11日 (月)

こども六法

こども六法」山崎聡一郎:著(弘文堂)

 本書はタイトル通り、子供向けに書かれた法律(六法)の解説書です。このように説明すると、「子供向けの法律の解説? そんなの子供は読まないでしょう」とお感じになる方が多いと思います。
 法律の難しい文章は、たとえ易しく書き直したところで難しさはなくなりません。それに易しくし過ぎたら、今度は正確性の点で問題が起きることでしょう。そもそも、子供が法律に興味を持つとは思えません。
 しかし多くの方が抱くであろう、そうした疑問は、本書の巻末にある「大人向けのあとがき」を読めば、一発で氷解します。少し長いですが、その一部をご紹介しましょう。

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年10月28日 (月)

世の中のしくみ

子ども教養図鑑 世の中のしくみ: キミはどっちを選ぶ? 大人でも答えられない社会の難問に向き合おう」(誠文堂新光社)

 「図鑑」とは、「絵や写真を中心にしてその事物の実際の形などを示しながら解説した書物」(デジタル大辞泉より)のこと。要するに事物について「分かる」ための書物です。
 しかし、本書はひと味違います。「世の中のしくみ」について、分かるどころか、かえってモヤモヤすることさえあるかもしれません。いわば、「不親切な」図鑑です。

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年10月24日 (木)

総合教育技術2019年11月号


総合教育技術 2019年 11 月号」(小学館)

 

 今月の総力大特集は「『特別の教科 道徳』見えてきた成果と課題」です。教科化されてから1年半、識者インタビューと現役教員座談会で授業作りと評価のポイントを明らかにしています。筑波大学附属小学校の加藤先生らによる座談会は、読みやすく具体的なので参考になるでしょう。
 後半では、注目すべき小中学校の授業づくりが具体的にレポートされています。指導資料や板書など、図版が多いので分かりやすい記事になっています。

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年10月21日 (月)

微分と積分


『60分でわかる 微分と積分』 (Newton 増刊)」(NewtonPRESS)

 高校を卒業した方なら、どなたでも学んだことのある「微分と積分」。しかし、微分と積分はセットになった数学的な考え方であろうことは、うっすら覚えているものの、「微分・積分とはどういうことか」「それらは何に役立つのか」といったことをきちんと理解している人は、そう多くはないのではないでしょうか。
 微分と積分は、今、わたしたちの暮らしの様々なところで使われています。この考え方を、誰がどう編み出したのか、それによって何が分かるのか、図を中心にして、ていねいに解説しているのが本書です。

 

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年10月 7日 (月)

井上陽水英訳詞集


井上陽水英訳詞集」(講談社)

 タイトルこそ「英訳詞集」とはなっているものの、本書は、単なる訳詞集ではありません。トータルして300ページ以上に及ぶ本書の多くは、訳詞よりも、訳詞に至った考え方や、言葉についての感覚についてのお話で構成されています。
 著者のロバート・キャンベルさんは、日本文学の研究者として高名な方ですから、話題は井上陽水さんの歌詞だけの話題に留まりません。芭蕉の俳句だったり、若山牧水の歌だったり、幅広い日本文学が話題となっています。

 

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年9月30日 (月)

「ない仕事」の作り方


「ない仕事」の作り方 (文春文庫)」みうらじゅん:著(文春文庫)

 「人工知能の進展で、今ある職業の多くが将来消失する」などという言説がよく聞かれるようになりました。それを受けて、「AIに負けない」といったタイトルの本をずいぶん見かけるようになりました。
 けれども「今ある仕事がなくなってしまう。さあどうしよう」ではなく、「今は存在しない仕事を作り出したら面白いかな」と考えた方が、人生、楽しいのではないでしょうか。本書は、おそらく、そんな考えた方で書かれた一冊です。

 

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年9月23日 (月)

大人のカロリミット


ファンケル(FANCL) 大人のカロリミット [機能性表示食品] 30日分 120粒

 ちかごろは「食事のあと脂質や糖質の吸収を抑制する」というサプリメントが、いろいろなメーカーから発売されています。ほんとうに「食事しても、それがなかったことにできる」のであれば、こんなに楽ちんなことはありません。ワタクシも、いろいろなメーカーのものを試しました。
 大塚製薬の「賢者の食卓 ダブルサポート」とか、富士フイルムの「メタバリアEX」とか。しかし、いずれも翌朝のお通じを良くする効果はあったものの、肝心の体重減少の効果は認められませんでした。もちろん、ワタクシの体質の問題なのでしょうし、これらのサプリメントには「体重が減ります」とは、一言も書いてないので、問題はないのですが。

 それでも、決して安くはないこれらのサプリメントを購入する以上、体重を減らしたいと思うのが人情。なんかほんとに効果があるものないかなあと思っていたところに、薬局で目に飛び込んできたのが「ファンケル(FANCL) 大人のカロリミット」でした。

» 続きを読む

| | コメント (0)

2019年9月15日 (日)

総合教育技術2019年10月号


総合教育技術 2019年 10 月号 [雑誌]」(小学館)

 今月の総力大特集は「校長のリーダーシップで学校を変える!」です。
 PART1のセミナーレポートに続き、PART2では、木村泰子先生、西郷孝彦先生、住田昌治先生、俵原正仁先生といった、近頃、さまざまなメディアで注目されている校長先生が登場しています。いずれも、実際に学校を変えた有名校長ばかり。それぞれ具体的で効果のありそうな提言をなさっています。

 特集2は、「教師の心と体を守るストレスマネジメント」です。
 教職員の8割が、業務に関するストレスや悩みを抱えていると言われる今、学校としてどのようなサポートができるか、というテーマで、識者や現場の声が掲載されています。メンタルヘルスのチェックリストなどもあり、具体的で提案性のある特集です。

» 続きを読む

| | コメント (0)

«星の王子さまの天文ノート