2019年8月19日 (月)

とんでもなくわかりやすい経済の話

父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。」ヤニス・バルファキス:著/関美和:訳(ダイヤモンド社)

 本書の帯の見返し部分には「読み終えた瞬間、世界が180度変わって見える」と書いてありました。それはちょっと大げさにしても、一見難しそうな「経済」に対して、普通の人でもわかるような説明、それも、他の経済学者はあまりしなさそうな説明を展開することで、読者の思考を刺激してくれる本である、とは言えそうです。

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2019年8月16日 (金)

総合教育技術2019年09月号

総合教育技術 2019年 9月号 [雑誌] 教育技術シリーズ」(小学館)

 総力大特集は「子どもの貧困に学校は何ができるか?」です。
 PART1は「貧困の連鎖を止めるために、今、社会に何が必要か」と題して、研究者や公益団体の担当者の提言が掲載されています。
 PART2は「子どもの未来を応援する! 各地で進む学びと育ちの支援策」です。川崎市、千葉市、京都市の先進的な取り組みが紹介されていました。いずれも教育委員会ではなく、福祉担当部局の取り組みが紹介されています。教育委員会との連携も進んでゆけばよいなと思わせてくれる内容でした。

 

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2019年8月15日 (木)

まなの本棚

まなの本棚」芦田愛菜:著(小学館)

 芦田愛菜さんと言えば、言わずと知れた名俳優です。天才子役として有名になった後、途切れることなく、順調に俳優としてのキャリアを積み重ねているイメージがあります。
 本書は、その芦田さんが書いた本。作品への愛や、作家への思い、本とご自身の人生といった話題がちりばめられたエッセイと言ってよいでしょう。魅力的な一冊に仕上がっていました。

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2019年8月 5日 (月)

オニのサラリーマン

オニのサラリーマン (日本傑作絵本シリーズ)」富安陽子:文/大島妙子:絵(福音館書店)

 タイトル通り、このオニが主人公。サラリーマンですから、朝起きて、身支度をしてからバスに乗って出勤します。仕事場は当然、地獄。
 でも、このオニはどうやらエリートサラリーマンではない様子です。失敗して、上司である閻魔大王に叱られてしまいます。このあたりの描写がとてもユーモラス。絵も細かく描き込まれているので、ていねいに見ていくのも楽しそうです。

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2019年7月29日 (月)

テクノロジー見るだけノート

「これからのビジネスマンに絶対必要な教養 テクノロジー見るだけノート」山形浩生・安田洋祐:監修(宝島社)

 このところ学校のICT化が急速に進展しようとしています。テクノロジーの進化というと、このICTが話題になりがちですが、実は現代では様々なテクノロジーが急速な進化を遂げています。宇宙開発技術、人工知能、人体機能拡張技術、医療技術、フードテックなどなど。これらは密接にビジネスと結びついています。
 本書はそうした技術を、できるだけ広く、しかも分かりやすく取り上げています。

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2019年7月22日 (月)

総合教育技術2019年08月号

「総合教育技術2019年08月号」(小学館)

 総力大特集は「令和時代の学校環境整備」。
 PART1は「新時代の環境整備」です。校舎の老朽化対策、トイレの洋式化、空調整備など学校環境の今日的な課題を取り上げながら、これをチャンスとして、未来の環境整備を実施しようという有識者の提言が掲載されています。
 PART2は「インクルーシブ教育を推進する学校づくりの視点と具体策」です。インクルーシブ視点での学校環境について研究している大学教授の提言、新潟や北海道の小学校の施設の事例などが取り上げられています。非常に具体的なので、これから整備を検討する自治体には参考になるでしょう。

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2019年7月 8日 (月)

脳はみんな病んでいる

「脳はみんな病んでいる」池谷裕二・中村うさぎ:著(新潮社)

 本書は、脳の研究者である池谷さんと、作家である中村さんの対談です(最終章にだけ「ドクターX」が登場しますが)。話題にしているのは「健康とは何か」「正常とは何か」という問題です。
 書籍のタイトルが「みんな病んでいる」なのに、「健康とは何か、を論じても意味が無いのでは無いか」と思われる方もいるでしょう。その通りです。本書を読めば読むほど、健康とは何かが分からなくなります。

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2019年7月 1日 (月)

学校現場で今すぐできる「働き方改革」

 今はどこもかしこも「働き方改革」が真っ盛りです。関連書籍も多数出版されています。

 本書はサブタイトルに「目からウロコのICT活用術」とあることから、ICTが得意でない方は「私には関係ないな」とお感じになるかも知れません。

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2019年6月30日 (日)

実践教育法規2019

「実践教育法規2019 総合教育技術 増刊」(小学館)

 本書は毎年出されている、総合教育技術の増刊号です。書名の通り、教育法規全般をオーバービューしながら、時事的な話題も取り入れ、それぞれ実践的な解説を試みています。
 編集面で優れているのは、本書で取り上げられているすべての項目が見開き2ページで構成されていることです。しかも、ほとんどの解説には図版が設定されています。印刷も2色なので、ポイントが見つけやすい構成です。
 基本的には、学校リーダー向けの本だと思いますが、教員採用試験を目指す方にとっても役立つ内容があります。

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2019年6月29日 (土)

ドリルの王様 5,6年の楽しいプログラミング

「ドリルの王様 5,6年の楽しいプログラミング 新学習指導要領対応」島袋 舞子:著/兼宗 進:監修(新興出版社啓林館)

 「「プログラミングなんてやったことない、教えるなんてムリ! 」というお母様にオススメ! お子様が無理なく取り組める、自学自習にぴったりの教材です。」という宣伝文句に惹かれて購入しました。個人的に、プログラミングは、コンピュータを使ってやるからこそ楽しいと思っていますので、「パソコンいらずで、プログラミング的思考が身につく」と言われれば、いやが上にも興味が湧きます。
 このシリーズは、1.2年生用、3.4年生用、5.6年生用の3種類があるようです。全部は買えなかったので、おそらく最も難しい考え方を取り上げているであろう、5.6年生用だけ購入しました。

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