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2007年8月

2007年8月30日 (木)

対話のレッスン

「対話のレッスン」平田オリザ著(小学館)

この本は、小学館の広報誌「本の窓」への連載(1997~2001)をまとめたものです。つまりほぼ10年前の文章。しかし、全く古くありませんし、ここで指摘されていることは、現在でも当てはまることばかりです。
私は、本書をATOK監修委員の先生にご紹介いただきました。私が常日頃テーマにしている「伝えるということ」に対して、非常に多くの示唆を与えてくれる本です。もう何度も読み直しました。

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2007年8月27日 (月)

「ものをはかる」しくみ

夏休みになると、自由研究を対象としたような書籍が多数出版され、書店によっては、1つのコーナーを設けているところもあります。その中からちょっとおもしろい書籍を見つけました。

「『ものをはかる』しくみ」関根慶太郎監著・瀧澤美奈子著(新星出版社)

ものを考えたり、説明したりするためには、共通の物差しが必要になります。とはいえ、世の中には簡単にははかれないものだらけです。本書では、様々なもののはかり方や数値の意味について具体的に解説しています。

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2007年8月23日 (木)

寝るだけで夢がかなう仕事術

このところ仕事でお会いした方から「ブログ、読んでますよ」とお声掛けいただくことが増えました。ありがたい限りですが、たいてい、その言葉に続けて「いつ、本を読むのですか?」と質問されます。

正直申しまして、あまり時間はありません。基本的には長い通勤時間を利用して読んでいますが、業務上週刊誌も読まなきゃですし、思うようには読めません。それになにより本業がそれなりに忙しかったりします。
ですから「寝ているうちに企画が仕上がったりしないかなぁ」なんて、いつも甘い夢を抱いておりましたら、なんと!そんな本がありました。

「寝るだけで夢がかなう仕事術」中井隆栄著(明日香出版社)

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2007年8月20日 (月)

わかる!書ける!学習指導案

「わかる!書ける!学習指導案一太郎で研究授業の悩み解決!」藤村裕一編著(ジャストシステム)

久々に自社本の話題で恐縮です(笑)。この本は、主として若い先生がパソコンを使って指導案を書けるように、ということで企画し、出版しました。私自身、学生時代小学校での教育実習を経験していますが、このとき指導案ではずいぶん苦労しました。授業の流れはもちろん、何をどう書けばよいのかさえさっぱりわからなかったからです。
この本を読んで、若い先生たちが「指導案ってこう書くのか、指導案ならやっぱり一太郎だなあ」なんて思ってもらおうと考えていた(つまりソフトの宣伝)のですが、実際にはほとんど一太郎の説明は入りませんでした(号泣)。

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2007年8月16日 (木)

ハゲタカ(上)

「ハゲタカ(上)」真山仁著(講談社文庫)

「不良債権」「貸しはがし」「投資ファンド」といった言葉が、ちょっと前の新聞ではずいぶん使われていたように思います。これらの言葉について、自分ではある程度理解しているつもりでしたが、この小説を読んで、実はその意味がよく分かっていなかったのだと言うことが、よく分かりました。経済用語は、語義だけ知っていてもだめなのですね。
ですが、実はこの本を読んだきっかけは、テレビドラマでした。

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2007年8月13日 (月)

人は仕事で磨かれる

ここ一、二年、何のために働くか、ということが気になるようになりました。必死になって仕事をしていた三十代の時は考えもしなかったのに、そんなことを考えるようになったのは、シビアな判断をする場面が多くなってきたからではないかと思っています。

「人は仕事で磨かれる」丹羽宇一郎著(文春文庫)

そんなとき、週刊誌の書評欄でこの本を知りました。

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2007年8月 9日 (木)

いっしょに歩こう熊野古道

 Kumano 先日仕事で和歌山市に参りました折、こんな本を見つけました。

「いっしょに歩こう熊野古道紀伊路・中辺路」第4版(わかやま絵本の会)
イラストマップ/西野通広 地図解説と文/松下千恵 ほか

実のところ、私は一昨年三重県に旅行するまで「熊野古道」という名前すら知りませんでした。恥ずかしい限り。三重県側の道(伊勢路)が、世界遺産に登録されているようで、Webサイトも三重県側は気合いが入っています。

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2007年8月 6日 (月)

14歳からの哲学―考えるための教科書

気がつくと、もう8月。子どもたちは夏休みまっただ中の一方、こちらは毎日汗だくで背広を着ております。こう暑いと思考力も低下してきますが、一方でまとまった休みが取れる時期。考えることをしっかり教えてくれる本を紹介します。

「14歳からの哲学―考えるための教科書池田晶子著トランスビュー

考えることについて考える学問のことを哲学といいますが、この哲学についてポジティブな印象を持っている方は、たぶん少ないのではないでしょうか。

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2007年8月 2日 (木)

おもしろくても理科

「おもしろくても理科」清水義範著 え・西原理恵子(講談社文庫)

昨今、子どもたちの理科離れが言われています。本当かなあと思う一方、理科離れとはなんぞや、とも思います。
とはいえ、理科嫌いと言われる人たちは確実に存在するわけで、本書はそうした人たちと、科学者の間の架け橋になるために書かれた(本書あとがきより)本だそうです。

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