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2007年8月 9日 (木)

いっしょに歩こう熊野古道

 Kumano 先日仕事で和歌山市に参りました折、こんな本を見つけました。

「いっしょに歩こう熊野古道紀伊路・中辺路」第4版(わかやま絵本の会)
イラストマップ/西野通広 地図解説と文/松下千恵 ほか

実のところ、私は一昨年三重県に旅行するまで「熊野古道」という名前すら知りませんでした。恥ずかしい限り。三重県側の道(伊勢路)が、世界遺産に登録されているようで、Webサイトも三重県側は気合いが入っています。

Chizu この本ではマイナーな和歌山県側、つまり紀伊路を取り上げています。ご覧のように全編手書きの地図。紀伊路は国道や市街地に吸収されてしまったところが多いのだそうですが、この本のスタッフたちは、実際に歩いてこの地図を作成したようです。スタッフのあとがきにも、ダンプカーの巻き上げる埃や不法投棄された粗大ゴミに辟易したというようなことが書いてありました。完成には大変な苦労があったのだろうなと思います。
そのおかげで、この本には歩くことでしか得られない貴重な情報が満載です。道を見分けるランドマーク、名所旧跡、所要時間、そして実際に歩くために大切な、トイレの場所

Mukasibanasi さらに歩きながら地域を知るために欠かせない、地域の民話が収録されています。民話だけでなく、その民話と関係し、現在も残っている行事や風習、遺跡なども説明されています。旅の途中に読んだらきっと楽しいだろうなと思いました。

この夏、和歌山、三重方面に行かれる方は、ぜひこの本を入手して熊野古道を歩かれてはいかがでょしうか。入手にあたっては、わかやま絵本の会に連絡されるのがよいかと思います。

私も機会があれば、ぜひ歩いてみたいと思っています。

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