« 書店の本への配慮 | トップページ | カエルの死 »

2007年11月12日 (月)

刑事コロンボ

Colombo 「刑事コロンボDVDコレクション」(DeAGOSTINI)

ひっかかるまいと思えど秋の空。ついに手を出してしまいました。あのDeAGOSTINIに。二足歩行のロボットが作れるやつや、フェラーリのラジコンカーが作れるやつのテレビCMが流れるたびに、「くらっ」ときていたのですが、これまではなんとか我慢できていました。しかし今回はだめです。
やられたのは「刑事コロンボ」のシリーズ。最終的に数万円支払うことがわかっているのに、はまってしまったのは、少年時代、NHKしか見てはいけない家に育ったことが原因です。

70年代当時、NHKでバラエティ番組といえば、連想ゲームくらいで、中学生だった私にとってNHKはとても退屈なテレビ局でした。友だちは、民放のアニメの話で盛り上がっているのに、私は一人、ついていけないでいたのです。そういえば、N.E.Tがテレビ朝日になったのはこのころだったような気がします。

そんな中で登場した刑事コロンボは、衝撃でした。まず1時間半の刑事ドラマ、という形式はそれまでなかったですし、たいていの刑事物と様々な点で違っていました。最初に視聴者だけ犯人がわかっていること、主人公は、よれよれのコートを着た風采の上がらない刑事であること、社会的に地位のある人が犯人であること、などです。
今回購入したのは、「死者の身代金」というやつですが、当時見た覚えはありませんでした。コロンボは何度も再放送されているので、最初に見忘れていたとしても必ず見ていたはずでしたが、意外とそうでもないことに気づきました。

それから当たり前ですが、「本」の部分も興味深く読める話題が満載でした。犯人役の吹き替えを山東昭子さん(現参議院議員)がやっていたこと、コロンボのコートは、ピーター・フォーク(コロンボ役)の自前であること、この作品がシリーズ化を決定づけたことなどです。いまどき映画のDVDを購入してもこれだけ詳細な解説は付いていませんから、まさにお得、ということなのですが・・・

いちおう、購入は今回だけでやめておこうと思いますが、すでに次号「構想の死角」は書店に並んでいます。これはテレビで何度も見たよなぁ。監督は若き日のスティーブン・スピルバーグだったのかぁ。ああ・・・

|

« 書店の本への配慮 | トップページ | カエルの死 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29188/45933225

この記事へのトラックバック一覧です: 刑事コロンボ:

« 書店の本への配慮 | トップページ | カエルの死 »