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2007年12月31日 (月)

今年の総決算

Nenmatsu いよいよ今年も今日で最後となりました。このところ、今年最後にご紹介する本は何にしようかなと考えておりましたが、良い案がうかびませんでした。それで「年末」などと考えず、通常の更新にしようかとも考えましたが、それもちょっと芸がないかな、ということで、それもやめました。
結局、テレビの年末特番よろしく、今年の振り帰りをしてみることにしました。

そもそもこのブログは、今年度初めに、知り合いの先生から良い本を頂いたことがきっかけで始めました。仕事柄先生方より「Mさんは普段どんな本を読んでいるのですか」と質問されることが多かったことも理由の一つです。ですから、当初は、およそ3か月くらいで終了するつもりでした。
ところが始めてみると「読んでますよ」とお声掛けいただいたり、メールをちょうだいしたりすることが多くなってきて、止めるに止められなくなってしまいました。止めるきっかけを完全に失ってしまったのです。始めた当初は、まさか年末のこの時期まで続くとは夢想だにしておりませんでした。

このように、いわば仕方なく続けてしまったブックブログですが、よかったことが大きく3つありました。
一つ目は、読む本の偏りがなくなったということです。これまで私の読書は、小説ならある作家に入れ込むと、ずっとその人の作品を追いかけてしまいます。これ自体は悪いことではないですが、どのジャンルも満遍なく読むことを心がけることで、読書に幅が出たように思います。ただ、結果としてにマンガを読む量が減ったのは、ちょっと残念です。
次に、深く読むことができたということです。通勤電車での読書は、中断を余儀なくされることが多いので、中途半端な内容理解になりがちです。でも曖昧なところがあっては、ブログに本の中身を書くことができません。そのため、もう一度、あるいは二度ほど読み直すことになります。このとき、一度目の読書で読み飛ばしていたことに気づくことがよくありました。この発見で、ブログ記事を根本から書き直したことが何度もあります。
三つ目は、説明文のパターンをいくつか身につけられたということです。仕事でよく書く報告書では、「結論→詳細」という1パターンだけ身につけておけばよいですが、本を紹介する文では結論を最初に書くのは興ざめになることが多いです。そのため、文章の構成についてはずいぶん考えました。もっとも、考えたなりの効果があったかどうかは疑問ですが(涙)。まだまだ修行です。

行きがかかり上始めたブックブログですが、意外にも私自身にメリットが多くありました。とはいえ、年々読書に割ける時間が減ってきているのも事実です。
このブログは業務時間に書かないことを旨としていますが、それができなくなった時が止め時と考えています。
それが来月になるのか来年になるのかわかりませんが、もう少しおつきあいください。

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