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2008年12月

2008年12月31日 (水)

ブックブログ2年目の暮れに

2009 年末年始のつぶやき【その2】

なんだかんだと愚痴りながらも、このブログも2年目の年末を迎えました。これもひとえに読者の皆様のおかげです。

去年も書きましたが、そもそもこのブログ、仕事柄よく本をいただくので御礼の意味で始めました。そしてあわよくば、文章を書くのが上手になったらいいなと。けれども、まだまだ日ぐれて道遠し、といった感じです。

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2008年12月30日 (火)

テレビ放映とネットの利用

Tv 年末年始のつぶやき【その1】

本日より通常更新のほか、年末年始特集として、プチネタを1週間毎日ご紹介します。ご笑覧ください。

先週の23日~25日、このブログのアクセス数がいつもの2割ほどアップしていました。気になって、アクセス履歴を調べてみたところ、「甲子園への遺言」記事へのアクセスでした。多くの人が、「甲子園への遺言」というキーワードで検索して記事を閲覧したようです。

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2008年12月29日 (月)

人はどうして痩せないのだろう

「人はどうして痩せないのだろう」米山公啓著(集英社文庫)

ご覧の通り、私はメタボですweep。秋に行われた会社の健康診断では、人生最悪の結果を受け取りました。まあこれでも痩せようと努力しなかったわけではありません。実際、今年は夏前から1日1万歩歩くことを自分に課して、順調に成果を上げていました。ところが、結果を記録していた表計算ファイルを誤って消してしまってから、すっかり意欲を失ってしまい、体重は元に戻ってしまったという苦い経験があります。

そんな経験にうちひしがれていたとき、書店で見かけたのが本書です。お医者さんが書いたダイエット経験本ということで、よく売れているらしく平積みになっていました。

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2008年12月25日 (木)

情報革命バブルの崩壊

「情報革命バブルの崩壊」山本一郎著(文春新書)

「IT革命」とか「情報革命」という言葉は、2000年ごろからよく使われるようになりました。「革命」という言葉が使われたのは、18世紀から19世紀にかけて起こった産業革命と同様、産業の変革と、それに伴う社会構造の変革が起こるから、というのがその理由です。実際、インターネットやケータイ、地デジの普及に伴って、私たちの生活は大きく変わっていくように見えます。

しかし、本書の著者山本さんは、「革命はバブルであり、すでにはじけつつある」というのです。

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2008年12月22日 (月)

ワークショップ型研修の手引き

Workshop_kenshu 「ワークショップ型研修の手引き ~研修デザイナーでまとめる全員参加型研修~」村川雅弘編(ジャストシステム)

師走もいよいよ下旬になりました。今日から、あるいは25日から冬休み、という学校が多いのではないでしょうか。とはいえ休みなのは、子どもたちだけ。先生方は校内研修や日直、授業準備などで結構大変なのではないかと思います。

そこで本日は、研修を退屈な時間にしないための参考書をご紹介します。

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2008年12月18日 (木)

PTA再活用論

「PTA再活用論 悩ましき現実を超えて」川端裕人著(中公新書ラクレ)

「PTA」と聞くと、みなさんはどんなイメージを持たれるでしょうか。学齢期のお子さんがいるかどうかで異なるとは思いますが、おそらく、良いイメージをお持ちの方は非常に少ないと思われます。実際私もそうでした。

著者の川端さんも、お子さんの小学校入学を機会にPTAの仕事を経験し、以前紹介した「バカ親、バカ教師にもほどがある」の中でその問題点と改善の方向を語っています。本書はいわばその続編。PTAのあるべき姿を具体的に提案した本です。

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2008年12月15日 (月)

学校用語英語小事典

「学校用語英語小事典 第3版」竹田明彦著/ジョン・スネリング 英文校閲(大修館書店)

来年の春から小学校にも英語が導入されるそうです。すでに多くの小学校が英語活動を始めているそうですが、ネイティブの英語の先生がやってくると、学校の習慣が違うだけに、学校用語を説明するのに窮するシーンが少なからずあるのではないでしょうか。

本書は、高校の先生である竹田さんが、学校教育に必要な用語を項目ごとにまとめ、非常に細かく取り上げ、説明した事典です。「へえ、英語ではこんな風に言うのか」という驚きが満載の本です。

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2008年12月11日 (木)

東大合格生のノートはかならず美しい

「東大合格生のノートはかならず美しい」太田あや著(文藝春秋)

世の中東大ばやりです。東大卒の女優、東大卒の芸人、東大卒の棋士といった肩書きの人たちがテレビなどで活躍しています。女優も芸人も棋士も、学歴が問われる世界ではないのですが、一定の人気を博しているのは、その背景のストーリーに興味があるからなのでしょう。勉強もできたけど、別の才能も発揮できたのは……という部分に惹かれるのです。

そんな風潮に乗っかるようで、紹介するのは若干気が引けるのですが、本書は時流に乗っただけの本ではありません。しっかりとした取材に基づく好企画でした。

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2008年12月 8日 (月)

教えることの復権

「教えることの復権」大村はま/苅谷剛彦・夏子著(ちくま新書)

「復権」を辞書で引くと「一度失った権利などを回復すること」と説明してあります。つまり、本書の現状認識は、「教えること」が失われているというわけです。学校は教えるところなのに、教えることが失われているとはにわかには信じられません。

また、本書の著者陣もユニークです。言語心理学者の波多野完治氏をして「100年に一人の実践家」と言わしめた大村さんと、教育社会学者の苅谷さん、さらにその奥さんの夏子さん。こうした世代も立場も全く異なる3名が、教えることについて語るという企画の面白さに惹かれました。

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2008年12月 4日 (木)

「空気」の研究

「『空気』の研究」山本七平著(文春文庫)

このところ、「蟹工船」や「カラマーゾフの兄弟」などが売れているそうで、どこの書店でも文庫が平積みになっています。また、映画もリメークものがたくさん作られていますし、食品でも復刻版が人気です。「今のものがダメだから」という評論家もいますが、私は、今がそういう空気なのかなと思っています。昨年は、「KY」なんて言葉が新語・流行語大賞にエントリーされました。

「空気ってそんなに大事かなあ」と思っていたとき、本書の存在を知りました。本書は1977年(昭和52年)が初版です。どうやら空気は30年も前から支配的だったのかなと思って読み始めました。

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2008年12月 1日 (月)

人を動かす秘密のことば

「人を動かす秘密のことば」前田知洋著(日本実業出版社)

著者の前田さんをご存じでしょうか。名前は知らないけれど、テレビで見たことがある、という人が多いのでは、と思います。私もそうでした。非常にハキハキとして巧みな会話を操りながら、鮮やかなテーブルマジックを操るマジシャン、という印象があります。

こうした一流のマジシャンが書いた言葉に関する本、しかも、言葉で人をだますのではなく、動かすとは? ということで興味を持ちました。

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