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2009年1月

2009年1月29日 (木)

子どもの体の不思議

大人が知らない 子どもの体の不思議」榊原洋一著(講談社ブルーバックス)

世の中少子化だ、子育て支援だとかまびすしいですが、本当の問題は子育て世代に正確な情報がないから、という面が少なくないと思っています。

そんなわけで、ということでもないのですが、子育て中の方がお読みになるとよい本を紹介します。本書は、いわゆる「育児書」ではありませんが、子どもの体と心のことが、わかりやすく説明されている本です。

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2009年1月26日 (月)

経営はロマンだ!

「経営はロマンだ!」小倉昌男著(日経ビジネス人文庫)

一人のビジネスマンとして、ヤマト運輸の社長をされていた小倉さんのことは、かねがね尊敬申し上げておりました。新聞や雑誌から、小倉さんについて次のようなことを知ったからです。

  • 「小口は儲からない」という業界の常識を破って宅急便を始め成功したこと
  • 宅急便を全国に広めるに当たって中央官庁の不作為と闘ったこと
  • ヤマト運輸が軌道に乗ると、さっと身を引き福祉の世界に身を投じたこと

本書では、これらの経緯やそのときの思考や判断について、詳しく語られています。ビジネネスマンとしてはもちろん、生き方について考えさせられました。

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2009年1月22日 (木)

800字を書く力

「800字を書く力──小論文もエッセイもこれが基本」鈴木信一著(祥伝社新書)

文章の書き方や、読み方についての本は、これまで星の数ほど、とは言いませんが、かなり読んできました。けれども、全く参考にならなかった本は無かった代わりに、非常に参考になった本もありません。まあ、畳の上の水練という言葉がある通り、理屈だけではダメで、結局は地道に練習するしかないということなのでしょう。

とはいえ、練習方法については知っておきたい、などと考えてしまい、今でも文章作成の本を見つけると、つい購入してしまいます。本書もそんな一冊でした。

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2009年1月19日 (月)

Mr.マリックはじめての超魔術

日用品だけでできる 文庫版Mr.マリックはじめての超魔術」Mr.マリック監修(主婦の友社)

いわゆるタレント本やハウツー本と呼ばれるジャンルがあります。それだけ売れているということなのでしょうけれど、私はめったに買いません。読む前から中身が予想できてしまう本は、わくわくしないからです。

ではなぜ本書を購入したかといいますと、ある作家の書評に惹かれたからです。そして、その評価は確かなものでした。

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2009年1月15日 (木)

叱る技術

「叱る技術 騒がしい教室を変える40の方法」上條晴夫著(学陽書房)

何か「方法論を伝授しよう」と考えたとき、いつも理念が先か、手順が先かを考えてしまいます。どちらも正解であり、問題は説明の仕方、などと思っては見るものの、説明の仕方を工夫するとき、やはりこの問題に行き当たるのです。

その点本書は、この問題について、簡潔な手順説明を中心にしながら、ごく簡単な理念説明を前後に入れる、という方法で対処しています。つまり、「考え方→手順→考え方」とすることで、手順説明を考え方の説明で補っているのです。

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2009年1月12日 (月)

地図男

「地図男」真藤順丈:著(メディアファクトリー)

編集者になりたての頃、文学賞を取った小説を手当たり次第に購入して読んでいました。大学時代に全く本を読んでいなかった、というコンプレックスもありましたが、「よい文章、すぐれた表現とは?」ということが知りたかったのです。とはいえ「じゃあ今は分かったのか?」と問われれば、甚だ心許ない限りですがweep。だからかもしれませんが、今でも主要な文学賞の受賞作品はチェックしています。

本書を購入したのはそんな理由です。比較的新しい文学賞の新人賞を3つも受賞した、ということで興味をもちました。

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2009年1月 8日 (木)

つげ義春コレクション

 「つげ義春コレクション1~3」つげ義春著(ちくま文庫)

昨年の10月から、ちくま文庫より、「つげ義春コレクション」と題して、毎月1冊刊行されています。つげさんの漫画は、筑摩書房より、全集が出ているのですが、今回はその文庫版といってもよいでしょう。漫画好きにはたまらない企画です。

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2009年1月 5日 (月)

日本でいちばん大切にしたい会社

「日本でいちばん大切にしたい会社」坂本光司著(あさ出版)

今年は丑年。私は年男です。還暦まであと一周と言うところまで馬齢を重ねて参りました。平均寿命を考えれば、まだまだ人生の折り返し地点に立ったばかり、という考え方もできますが、ここ数年、自分が仕事をする意味について常に考えるようになりました。

本書を手にしたのもまさにそうした考えからです。何かの雑誌に書評が掲載されているのを読んで、どうしても読みたくなりました。

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2009年1月 4日 (日)

プリンターの活用

Gel 年末年始のつぶやき【その5】

学校のパソコン教室で、プリンターが設置されていないところはないでしょう。以前は家庭用のインクジェットプリンターを導入する学校も多かったようですが、埃に弱く、みんなで使うには耐久性にも少し問題がありました。

そこで今は、レーザープリンタが主流となっているようですが、私は、リコーさんのジェルジェットプリンターをお勧めしたいと思います

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2009年1月 3日 (土)

挫折と怒りと諦めと

年末年始のつぶやき【その4】

実は先月の初め、ノーベル賞の授賞式に合わせ、このブログで

「消えた反物質」小林誠著(講談社ブルーバックス)

と、かっこよく紹介するつもりでおりました。ではなぜご紹介しなかったか──いえ、実はしたくてもできなかったのです。完全に挫折しました。

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2009年1月 2日 (金)

プロジェクターの活用

Top 年末年始のつぶやき【その3】

先日、鳥取県米子市福米西小学校に行ってきました。この学校の公開研究会で、体育館で協議会を行う際にプロジェクターを3台同時に使う、ということをお聞きして伺ったのです。このアイディアの発案者は、藤村裕一先生(鳴門教育大学大学院)。福米西小学校の研究に、この1年助言をされてきた先生です。

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2009年1月 1日 (木)

正義で地球は救えない

「正義で地球は救えない」池田清彦+養老孟司著(新潮社)

あけましておめでとうございます。
新年最初にご紹介する本は、どれにしようかと、12月からずっと考えてきました。読みかけで、ずっと途中になっているノンフィクションか、それとも最近読んだSFか、はたまた以前に読んで大変感動した小説か…。

迷ったあげく、環境問題の問題を話題にした本書にしました。昨2008年の年初、マスコミ等で盛んに「環境元年」という言い方がなされていたからです。

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