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2009年4月

2009年4月30日 (木)

医師がすすめるウオーキング

「医師がすすめるウオーキング」泉嗣彦著(集英社新書)

以前「人はどうして痩せないのだろう」という本を紹介した時にも書きましたが、私は、3年間続けてきたウオーキングの結果を記録していたファイルを誤って削除してしまったショックから、立ち直れずにいました。

3年間の努力がパーになったショックで、以来、積極的に歩く気持ちになれず、体重どころか体調も元の最悪な状態に戻ってしまいました。「これじゃいかん」と思って購入したのが本書です。

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2009年4月27日 (月)

ネットじゃできない情報収集術

「ネットじゃできない情報収集術」漆原直行著(マイコミ新書)

仕事柄、会議の司会やインタビューをすることがよくあります。けれども私はいつも話を脱線させてしまうことが多いのです。「ああ、こんなことを話している場合じゃない、早く目的の話をしないと」と思うのですが、なぜか止められません。そして例外なく、自己嫌悪に陥ります。

しかし、本書はそれでいいのだ、と説きます。つまり、無駄足や脱線こそが情報収集にとって重要なのだと。

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2009年4月24日 (金)

ブックブログ2周年

2shunen おかげさまで、本日でブックブログも2周年となりました。1年目の昨年は、続けるのが結構苦痛でしたが、2年目はなんとなく迎えた気分です。相変わらず苦吟して書いていることには変わりはありません。1年目と決定的に違うのは「上手に書こう」という意識がまったく無くなったと言うことです。
決していい加減に書いているわけではないのですが、よい意味で力が抜けたと申しましょうか、そんな気持ちになりました。

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2009年4月23日 (木)

教育×破壊的イノベーション

「教育×破壊的イノベーション」クレイトン・クリステンセン、マイケル・ホーン、カーティス・ジョンソン著/櫻井祐子訳/根来龍之解説(翔泳社)

本書は、私が毎週購読しているビジネス雑誌の書評欄で紹介されていたので購入しました。代表著者であるクレイトン・クリステンセンさんは、教育学者ではありません。ハーバードビジネススクールで、企業運営とりわけイノベーションについて研究する専門家です。
その方がどうして教育に関わる本を書いたのか、興味を持ったので読んでみることにしました。

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2009年4月20日 (月)

12歳の文学

「12歳の文学 小学生作家が紡ぐ9つの世界」水野隆・古川美奈 企画(小学館)

このブログでは、紹介する書籍にカテゴリ設定をしています。本書を紹介しようと思ったとき、正直カテゴリをどうしようか迷いました。その他の書籍にすべきか、小説・エッセイにすべきか…。結局両方にしたのですがconfident

本書は、小学館が行っている「12歳の文学賞」というコンテストの第三回において選ばれた優秀作品、その入賞者の言葉、審査員の選評などを掲載した書籍です。しかし、単純にそんな紹介をするのがはばかられるほど、選ばれている小学生の「小説」は、すばらしいものばかりでした。

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2009年4月16日 (木)

デジタルネイティブ

「デジタルネイティブ 次代を変える若者たちの肖像」三村忠史・倉又俊夫・NHK「デジタルネイティブ」取材班著(NHK出版生活人新書)

本書は、2008年11月10日に放送されたNHKスペシャル「デジタルネイティブ~次代を変える若者たち」をもとに、番組で紹介できなかった取材内容を加筆して書籍化したものです。残念ながら私は番組を見ていないのですが、ご覧になった方から、本書が出版されていることを聞き、読んでみることにしました。

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2009年4月14日 (火)

コンサイス アルバム ディクショナリー

「コンサイス アルバム ディクショナリー」三省堂編修所編

いやあ、参りました。三省堂の企画力に、です。ということで、本日は番外編

先日「うめ版新明解国語辞典」という本をご紹介したとき、実のところ私は、この本を紹介したとき「同じような活動を、どこかの学校でやってくれないかなあ」などとっておりました。新明解国語辞典の語釈は、通常の国語辞典よりもかなり踏み込んだ説明なので、写真がはまりやすいのです。とはいえ、「みなさんやってみましょう」なんて、書けませんから、「自分でやってみたいです」的な表現で記事を締めくくりました。

ところが先日、まさにそうした本が、実は既に出版されていたことを知りました。版元は当然三省堂編修所です。

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2009年4月 9日 (木)

進化生物学への道

「進化生物学への道 ドリトル先生から利己的遺伝子へ」長谷川眞理子著(岩波書店)

元来完璧な文系の私ですが、どうしたわけか生物学だけは昔から好きで、よく読んできました。以前にも「生物と無生物の間」という分子生物学の本をご紹介したかと思います。

本書は、著者の長谷川さんが、どのような道筋で進化生物学者になったか、ということを、出会った本をキーワードに明らかにした本です。しかも進化生物学という学問のさわりもわかります。非常に面白い本でした。

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2009年4月 6日 (月)

新ナニワ金融道

「新ナニワ金融道 1~3」青木雄二プロダクション(グリーンアロー出版社)

あまり漫画がお好きでない方でも、「ナニワ金融道」という題名はご存じの方が多いのではないでしょうか。1990年に、コミックモーニングに突如として現れた、金融漫画です。テレビドラマにも映画にもなりました。

本書は、その続編とも言うべき新シリーズ。もともとの作者である青木さんは、すでに亡くなりましたが、そのときのスタッフが手がけたようです。金融に関する今日的な課題を取り上げています。

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2009年4月 2日 (木)

ルリユールおじさん

「ルリユールおじさん」いせひでこ作(理論社)

以前編集者をしていたときは、毎年数十冊の絵本を読んでいました。仕事上必要だったから、というのもありますが、当時は読書に心のゆとりがあったからかもしれません。「好きだから読む」「気に入ったから何度も読む」というようなことが、今ではほとんどなくなってしまったような気がします。

こんなことを思ったのは、先日本書に出会ったからです。久々に読んだ伊勢さんの本は、心に染みました。

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