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2009年5月

2009年5月28日 (木)

BL 新日本史

「BL 新日本史」堀五朗 著/九州男児 画(幻冬舎コミックス)

私の場合、書籍購入のパターンはこんな感じです。

書店で見て・書評を見て・紹介されて 面白そう 購入

この「面白そう」の意味は、たいてい「内容が面白そう」ですが、もう一つ、「企画が面白そう」というのもあります。本書は、後者の典型例です。企画がおもしろい、という本は、これまでその他の書籍というカテゴリで取り上げてきましたが、今回はハイティーン向けの「企画が面白い」本です。

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2009年5月25日 (月)

暗証番号はなぜ4桁なのか?

「暗証番号はなぜ4桁なのか? セキュリティを本質から理解する」岡嶋裕史著(光文社新書)

書店で本書のタイトルを見た時、まず「そりゃ、銀行の都合でしょう」と思いました。確かにその通りです。しかし、「使う側の利便性や業界の事情もあったはず」と、著者の岡嶋さんは言います。要するに、そんなに単純なことではないということです。

本書はこうしたわかりやすい事例をもとに、セキュリティ、とりわけ個人認証のシステムについて、できるだけ専門用語を使わずに解説したセキュリティの入門書です。

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2009年5月21日 (木)

ウェブはバカと暇人のもの

「ウェブはバカと暇人のもの 現場からのネット敗北宣言」中川淳一郎著(光文社新書)

少し前、タレントのブログに不法な書き込み(脅迫)をしたと言うことで、数人の男女が逮捕されるという事件が起こりました。ネットは「バーチャル空間」などと言われますが、もうリアル世界になったのだなあと感じた覚えがあります。

けれども本書の著者中川さんは、現実社会とネットの世界を分けて考えることがそもそも間違っていると言います。その考えを端的に示したのが本書の過激なタイトルというわけです。

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2009年5月18日 (月)

「声」の秘密

The Human voice 『声』の秘密」アン・カープ著/梶山あゆみ訳(草思社)

ここ数年私の課題は「伝えること」と「伝わること」です。当然それに関わる本はたくさん読んできました。けれどもこれまで考慮してきたのは、文字表現に関わることがほとんどだったような気がします。

本書を書店で見つけたとき、興味を持ったのは、そうした自分の興味の偏りをなんとなく感じていたからかもしれません。

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2009年5月14日 (木)

白川静

「白川静 漢字の世界観」松岡正剛著(平凡社新書)

編集の仕事をしていたとき、白川さんの存在を知りました。そのときは漢字を研究している人、という認識しか持っておらず、「字統」「字訓」という有名な著書も、もっぱら漢字の成り立ちについて調べたいとき、辞書のように使っているだけでした。

ところが、本書を読んで白川さんを「漢字学者」と捉えるのは、いわば自動車を「鉄」と捉えるがごとき間違いであることを知りました。

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2009年5月11日 (月)

拝啓十五の君へ

「拝啓十五の君へ アンジェラ・アキと中学生たち」NHK全国学校音楽コンクール制作班編(ポプラ社)

ある日の深夜、なんとはなしにテレビのスイッチをつけると、中学生合唱コンクールのドキュメンタリーをやっていました。舞台は長崎県五島列島の中学校です。昔から音楽は苦手で、合唱にはまるで興味のない私でしたが、なんとなく見るうちに、ぐいぐい引き込まれ、最後は、涙が止まりませんでした。

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2009年5月 7日 (木)

英語をやっていて、本当によかった。

「英語をやっていて、本当によかった。 吉越流ビジネスマンのための英語塾」吉越浩一郎著(WAC)

著者の吉越さんは、2006年まで外資系女性下着メーカートリンプ日本法人の社長を務めていた方です。幹部社員を早朝に集め、大量の案件をものすごいスピードで決裁して行く「早朝会議」で有名でした。在任中は19期連続増収増益だったことから、ビジネス雑誌や番組で何度も取り上げられていたので、ご存じの方も多いことでしょう。

その吉越さんが、「よかった」という英語とは? 私自身、英語学習の必然性はないのですが、その中身を知りたくて読んでみました。

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2009年5月 4日 (月)

ICT教育のデザイン

「ICT教育のデザイン」水越敏行・久保田賢一編著(日本文教出版)

教育用のソフトウエア企画を仕事にしているにもかかわらず、このブログでは、情報教育やICT教育の書籍はあまり取り上げてきませんでした。これまでは「ITを自由自在に活用するヒント」という本ただ1冊を取り上げただけ。つまりは、あまり読んでいないと言うことでcoldsweats01、お恥ずかしい限りです。

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