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2009年7月

2009年7月30日 (木)

父親次第

「父親次第」高木豊:著(日経プレミアシリーズ)

以前の読書は、非常に偏っていました。過激なイメージの論客や、タレントやスポーツ選手、女性ファンの比率が非常に多い作家の本は、全く読む気がしなかったのです。このブログを始めてから、「そうした著者」の本にも手を出すようになりました。読んでみると意外と面白かったからです。
そうした考えから、書店で本書を手に取りましたが、正直「野球選手が子育て論?」と思いました。しかしその考えは、すぐに打ち破られます。

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2009年7月29日 (水)

研究室探検

Kenkyu_tanken 先日某大学教員養成系学部の研究室を訪問した際、左のようなポスターが貼ってありました。M先生に伺うと、先日大学近くの小学校3年生が「大学探検」という活動で、研究室を訪れたとのこと。このポスターは、そのお礼として、小学生からプレゼントされたものなのだそうです。
「町探検」や「学校探検」という活動は聞いたことがありますが、大学探検とはユニークだなあと思いました。

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2009年7月27日 (月)

誰も知らないサプリメントの真実

「誰も知らないサプリメントの真実」高田明和著(朝日新書)

いまやスーパーやコンビニでさえ買えるようになったサプリメント。テレビでも頻繁にCMが流れています。「なんか効きそうだなあ」と思う一方で「でも、ほんとに効果あるのかなあ?」という疑念があるのも事実です。「ほんとうに効くのか」は、誰もが知りたいことではないでしょうか。
けれどもテレビや新聞で、サプリメントの効果を公平に検証して報道されることはあまりありません。サプリメントのメーカーから多額の広告収入を得ていますから、批判的な報道はしにくいのだと思われます。

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2009年7月23日 (木)

全国学力テスト

「全国学力テスト その功罪を問う」志水宏吉著(岩波ブックレット)

全国学力テストについては、結果の公表のみが話題となり、肝心の中身の議論がなされていないなあと、常々思っていました。結局テストを始める前に、その必要性として「子どもたちの学力が低下している」「地域間学力差が広がっている」といったことが論じられていたはずです。けれどもこれらは、検証されたのかされなかったのか、あまり報じられていないのではないでしょうか。

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2009年7月20日 (月)

差別と日本人

「差別と日本人」野中広務・辛淑玉著(角川Oneテーマ21)

本書は書店で偶然目にしました。正直私は、政治家としての野中さんは嫌いでしたし、テレビで見る辛さんにも、エキセントリックな発言を繰り返す人、というイメージしか持っていませんでした。本書をなぜ手に取ろうとしたのか、いまでもわかりません。
けれども、野中さんが書いている「まえがき」の冒頭部分を読んで、一気に引き入れられてしまいました。

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2009年7月16日 (木)

「教えて考えさせる」授業を創る

「『教えて考えさせる』授業を創る 基礎基本の定着・深化・活用を促す『習得型』授業設計」市川伸一著(図書文化)

おそらく教育の専門家以外の方が、本書のタイトルをご覧になったら「なに当たり前のこと言ってるの?」という反応ではないでしょうか。日常会話においては、「教える」ということと「考えさせる」という言葉は、あまり意味的に区別されていませんから。
けれども専門的には、この二つの言葉の意味は大きく異なります。本書は、教えることと考えることに着目しながら、新しい授業設計を提案している本です。

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2009年7月13日 (月)

日経サイエンス(2009年07号)

「日経サイエンス2009年07号」日経サイエンス社

本書は知人が「いいよ~」と紹介してくれました。書店で立ち読みすると、確かに興味深い内容ばかりです。けれども購入しようと思い、定価を確認してビックリ。雑誌と言うにはちょっと高めの1400円なのです。それでも、「フルカラーだし、図版はきれいだし」と自分を納得させて購入してみました。

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2009年7月10日 (金)

「価値ある出会いが教師を変える」を考える

Kangae 「価値ある出会いが教師を変える」を考える

昨日の記事は、「教師の心得についての情報が、謙虚な視点で描かれている点が素晴らしい」というのが要旨でした。数週間前に書いたこの記事を読み直してみると、それなりに説明になっているような気もしますが、そうでないような気もします。

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2009年7月 9日 (木)

価値ある出会いが教師を変える

「価値ある出会いが教師を変える」佐藤正寿著(ひまわり社)

著者の佐藤さんは、私も良く存じ上げているすばらしい先生です。本書の存在は、発刊直後から知っており、書店に行くたび探してはいたのですが、なかなか「出会え」ませんでした。
ところが先日、ある大手書店に久しぶりに行ってみると、本書が平積みになっているではありませんか。反射的に手に取り、購入してしまいました。このところ読みたい本が目白押しで、私の家は未読の本で一杯になっているにもかかわらず。

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2009年7月 6日 (月)

「大きなかぶ」はなぜ抜けた?

「『大きなかぶ』はなぜ抜けた? 謎とき世界の民話」小長谷有紀編(講談社現代新書)

もともとはロシア民話であるにもかかわらず、50歳以下で「おおきなかぶ」の話を知らない日本人は数少ないでしょう。ほとんどの国語教科書(小学校1年生)に、40年以上掲載され続けている民話です。ですから本書のタイトル「なぜ抜けた?」という問いは、一見愚問に見えます。なんたって、みなさん「最後にネズミが参加して抜けたんでしょ」と知っているわけですから。

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2009年7月 2日 (木)

僕が2ちゃんねるを捨てた理由

「僕が2ちゃんねるを捨てた理由~ネットビジネス現実論~」ひろゆき(西村博之)著(扶桑社新書)

「ひろゆき氏」と言えば、ネット関連の仕事をする人で知らない人はいないでしょう。世界最大といわれる、インターネット上の掲示板「2ちゃんねる」を立ち上げた人です。その彼が「2ちゃんねる」をマレーシアの会社に譲渡した、というのをニュースで知った時、驚くとともに「なぜ?」と思いました。

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