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2009年12月14日 (月)

日経パソコン12月14日号

Nikkei_pc1214 「日経パソコン 2009年12月14日号」日経BP社

今回は、情報教育関係者の方へ、最新の日経パソコンの記事をご紹介します。今回は、情報機器を取り扱う先生方にとって有益と思われる特集記事が多かったからです。すでに、定期購読されている方も少なくないとは思いますが、念のためご紹介させていただきます。

まず、特集1は、「事例で検証 ネット詐欺の常套手段『こうして私はだまされた』」です。
フィッシング詐欺や、偽ソフトなどは、もう下火になっているのかと思いきや、実際には、どんどん増えているのだとか。この特集では、以下の3つの事例について、その手口をを詳しく取り上げています。

  • 偽ソフト
  • ワンクリック詐欺
  • フィッシング詐欺

驚いたのは、この3つの事例とも、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)に寄せられた相談件数が、2009年に過去最高を記録していると言うことです。実際には相談していない場合も多いでしょうから、その被害は相当広がっていると考えるべきでしょう。
最大の対策は「知ること」
です。ネットに関する正確な知識を持っていれば、だまされる可能性がグンと低くなると思います。ただいかんせん、この業界は変化の速度が速く、我々業界の人間でさえついて行くのがやっとです。そんなとき、専門家がきっちり調べて書いている、こうした専門誌からの情報は貴重です。

次に特集2は、「JPEG,MPEG,MP3……なんでこんなに種類があるの? 画像・動画形式の謎」です。
「この前の写真、送ります」などといって、メールされてきたファイルが、開けなかったことはありませんか。画像のファイル形式には、BMP,GIF,JPEGなどよく知られた形式のほかに、まだたくさんの形式があります。どんな形式があるのか、それぞれどんな特徴があるのか、といったことが評に整理され、さらに詳しく解説されています。さらに動画に関しては、「パソコンに取り込んだけど、再生できなかった」という現象がなぜ起こるのか、どう対処したらいいのか、ということが具体的に示されています。私も、動画についてはお手上げだっただけに、この特集は本当に参考になりました。

画像関連では、巻末のQ&Aも参考になりました。デジカメで撮影したデータは「Exif」という形式によって、撮影日や撮影データ(解像度・絞り・露出等)が保存されていることは知っていましたが、サムネイル画像まで保存されていることは知りませんでした。
ですから、ブログに誰かの写真をアップする際、画像処理して顔をわからなくしたとしても、サムネイルにはそのままデータが残っているので、特定できる可能性があると言うことです。さらに、「iPhone」で撮影した場合は、撮影場所まで記録されているとのこと。いやはや、知らないとは恐ろしいことです。本誌では、「Exif」データを取り除くフリーソフトが紹介されています。

残念ながら日経パソコンは、書店で購入することはできないようです。けれども、こちらで記事の一部が立ち読みできるようですし、PCオンラインというインターネットサービスの会員になると、ほとんどの記事を読むことができる(すべて、ではないようですが)ようです。定期購読が難しい方は、登録してお読みになってはいかがでしょうか。きっと参考になると思います。

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