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2009年12月28日 (月)

大掃除の秘密兵器

「KARCHER スチームクリーナー  SC1002」

「ブックブログなのに、何で家電品?」という疑問はもっともです。ですが、昨日大掃除で使ってみて、あまりに感動したのでこの製品をご紹介したいと思いました。

そもそもこの製品を知ったのは、深夜の通販番組。高温の蒸気でいろんな汚れをどんどん落とす様子を、司会のおじさんが楽しげに実演していました。大掃除はやりだすと徹底的にやる派の私としては、かなり魅力的な製品です。けれども、ネックは値段。番組では、本来有料のアタッチメントをいっぱい付けて、2万5千円くらいで販売していたような気がします。

それでいったんはあきらめたのですが、先日近所の家電量販店のチラシに、22,800円と紹介されていたのをきっかけに、また欲しくなりました。他の量販店を回っても、まあだいたい似たような金額です。「2万円を切るところはないかなあ」などと考えて、試しにネットで調べたところ、ありました。16,000円前後のところがいくつか。結局アマゾンで買うことにしました。すぐに送ってくれるとのことでしたので。

とはいえ使ってみるまでは、正直半信半疑でした。それが、おそるおそる使い始めて、その性能にビックリsign03 掃除が楽になる上に、驚くほどきれいになったのです。
Range まず着手したのがレンジフード。毎年油汚れに悩まされ、掃除に非常に時間がかかるところです。写真のAの部分は、こまめに拭き掃除をしていることもあり、水蒸気だけで洗剤は一切使わずきれいになりました。洗剤を使わないのは、エコである上に、仕上げが楽です。なにしろ、蒸気を当てながらブラシでこすった後、ぞうきんで拭くだけですから。超簡単です。
次にBの部分も意外と油がこびりつきます。ここはさすがに蒸気だけだとかえって時間がかかるように感じたので、レンジ用洗剤を軽くスプレーしてから、1~2分後に蒸気。これであっさりときれいになりました。
そしてこれまで完全にきれいにするのをあきらめていたのが、Cのフードの内側部分。拭きにくく見えにくいため、どうしても、仕上げが雑になっていました。ところが、これも洗剤+蒸気でOK、しかも簡単。Bの部分より油が多い上に固まっているので、あっさりというわけにはいきませんが、それでもかなりきれいにすることができました。
さらに赤丸で示した溝の部分は、これまでまったく手が付けられませんでした。ここも、ノズルを最も小さいものに替えて蒸気を当てれば、ばかみたいに簡単にきれいになります。
こんなことなら、使用前の写真を撮っておけばよかったと後悔しました。

次にコンロ周り。ここは、油と焦げ。焦げは昨年、様々な洗剤を購入して格闘し、挫折した苦い思い出があります。ところがここも、小さいノズルでゆっくりと蒸気を当ててゆくと、焦げ自体は落ちないものの、マイナスドライバーで簡単にこそげ落とすことができるようになりました。昨年はびくともしなかったのに。不思議です。

その次はお風呂。浴室ドアや浴室内の溝、バスタブのつなぎ目などは、カビ取り剤やお風呂用洗剤ではどうにもなりませんでした。ところが、これも一発。実に簡単です。お風呂のふたまできれいにすることができました。ただ、鏡の湯垢取りには効果はなかったです。

最後はトイレ。水洗タンクの手洗い部分は結構汚れがたまるところで、しかも洗剤では落ちないところ。ケルヒャーでも劇的にきれいにはなりませんでしたが、一定の効果はありました。また、温水便座周りは部品の隅の汚れが気になるものですが、これらは一発できれいになります。それから意外と埃がこびりつくのがトイレの床。これも面白いようにきれいにできました。

と、ここまでべた褒めしてきた「KARCHER スチームクリーナー」ですが、使ううちに欠点も気になりました。まず投入した水がすぐに無くなってしまうこと。0.8リットルまでしか入れられないのですが、
 レンジフード→コンロ→お風呂→トイレ
を掃除する中で、水が4回無くなりました。「水くらい足せば?」と思われるでしょうが、これが結構面倒です。なにしろ本体内は、高圧蒸気で満たされていますので、水を入れる口には安全装置が働いて、冷めるまで水が入れられません。ようやく入れられても、その水が蒸気になるまで、6~7分かかります。本体が冷める時間と合わせると、だいたい15~20分くらい必要です。これでは掃除をする気持ちが萎えてしまいます。
次にインターフェース。水が温まっていないor水が無くなった場合は、紅いランプが点灯して知らせる作りになっています。けれども上に書いたように、数分待たねばなりませんから、その間別な作業をしていたいもの。けれども、使えるようになったら、単純に紅いランプが消えるだけなので、いちいち本体を確認に行かねばなりません。ピーとか、プーとか鳴ってくれても良さそうですが。
最後に、電源コードと蒸気のホースの処理。ドイツ製で実用一点張りというのはわからぬではありませんが、コードとホースがこんなにだらっと長くては、持ち運びや収納が非常に不便です。本体を早く冷ますのに、何度か戸外へ持ち出してみましたが、コードの長さがかなり邪魔でした。

いろいろと書いて参りましたが個人的には、16,000円の価値は十分あったと思っています。一般に掃除は、男性がやらない家事と言われていますが、機械好きの人なら喜んで使うのではないかと思いました。掃除をやり出すと止まらない、こだわり派の貴兄に、本製品をおすすめします。また、掃除をちっとも手伝ってくれないご主人をお持ちの方、こうした「おもちゃ」を渡すのも、一つの手ですよ。

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コメント

あれ? 価格をよく見ると、値上げされていますね。今月初めに購入した時は、確かに16000円台だったのですが。当時より円安になったからかな。

投稿: むらちゃん | 2009年12月29日 (火) 07時38分

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