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2010年9月 5日 (日)

自分がわかる909の質問(配点)

「自分がわかる909の質問」配点のご紹介

以前本書をご紹介した際、記事の最後で「あなたはどのくらいティーンエイジャーの気持ちが分かっているでしょう」というテストをご紹介しました。答えがすぐに分かってしまうと興ざめかと思い、また、書籍のネタバレになってしまうと申し訳ないとの思いから、記事の締めくくりを

配点については、後日コメント欄に記載します。解説については、ぜひ本書をご覧下さい。

と結んでしまいました。誠に申し訳ありません。このように書いたことをすっかり失念しておりましたshock。先日指摘をいただきましたので、ここに謹んで採点方法をご紹介いたします。

ずいぶん間が空いてしまいましたので、今一度問題文を引用します。

あなたはどのくらいティーンエイジャーの気持ちがわかっているでしょう。子どもがなぜある方向へ成長していくのか、理解しているでしょうか。このテストはティーンエイジャーについて、どのくらい知っているかを確かめるためのものです。質問に「はい」か「いいえ」でお答えください。
oneほとんどの子どもは、両親にもっと寛大に接して欲しいと思っている。
two親が確固たる政治的見解を持っていると、子どもはそれに反発して反対の見解を持つようになる
three今のような自由な時代、若者はあまり親の影響を受けずに、思想や意見を形成する
four子どもは生まれつき、親を愛する力を持っている
five親がどんな仕事をしているかは、子どもへの接し方に影響する
six父親が強い個性を持っていると、その息子は社会的に成功する可能性が高い
seven野心的で社会的地位の高い人物の子どもは、将来の出世のために有利な立場にいる
eight若いとき、仲間より親と関わっていたほうが、将来、社会的に出世する可能性が高い
nine大家族で育った子どもの方が、自信があり友好的である
zero年長のきょうだいから学べるという利点があるため、末っ子は長子より賢い傾向がある

さて、肝心の採点方法ですが、次のように書かれていました。

採点
fiveeightは、「はい」、他は「いいえ」を1点として合計する。4点以上なら、ティーンエイジャーの成長や行動に影響を与える要素について、適切に理解している。

いかがでしょうか。ちなみに私は、3点でした。惨憺たる成績です。本書では、そのような採点になる理由が、問題ごとに述べられていて、多くの場合、社会学者や心理学者の研究成果に基づいている、との説明でした。「なるほど」という説明がある一方で、正直ちょっと納得のいかない説明もありました。たとえば、oneの問題など、アメリカの高校生の多くは、もっと厳しく接して欲しいと思っているとの結果が出たという説明があったものの、日本のティーンエイジャーだと、ちょっと違うのでは?とも思うのです。

とはいえ、そうしたことを考えるきっかけの意味でも、この本はなかなか面白いと思いました。

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