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2011年3月30日 (水)

ちょっと良い話

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先日、私がTwitterでフォローさせていただいている富山県の技術科のA先生から、3月26日に次のようなつぶやきが発せられました。

200台のダイナモラジオライトが青年会議所のお陰で被災地に向け出発した。多くの関係者に感謝、感謝、感謝!

左の写真のような、ラジオ・ライト・携帯電話充電器・バッテリーチェッカーなどが一体化した製品を、中学生が組み立て、被災地に送ったというのです。

それにしても、200台というのは、すごい数だと思い、よく話を伺うと、材料は、技術科の授業向けの教材を販売している、トップマンとナガタ産業の両社が提供して下さったとのこと。それぞれ、「Myダイナモ」、「エナジー君」という商品です。カタログで性能をよく読むと、なかなか良い商品です。

A先生によれば、もともとは、文科省の教科調査官より、「被災地に手回し発電懐中電灯を中学生が組み立てて贈るボランティアに協力いただけないか」という、協力要請があったとのことです。それを受けて、富山ジュニアロボコン実行委員会の先生方が中心となって、200個を引き受け、製作することにしたのだとか。こうした支援の枠組みを考え、提案された教科調査官の先生も素晴らしいですが、それを即引き受けた富山の先生もすごいと思います。日ごろからチームで動いているからこそ対応できたのでしょう。
さらに富山県の中学生が組み立てたこれらの製品を、地元の運送会社が被災地まで届けてくれたとのこと。このあたり、本当に良い連携です。なかなかできることではないなあと思いました。

文科省の先生が発案し、それに教材メーカーが快く応じ、組み立てボランティアをすぐに組織した先生方と中学生によって組み立てられ、こうした便利な製品が届けられる。まだ停電している地域が多いと言われる被災地では、きっと便利でしょうし、なにより中学生が組み立てたということも、少なからず元気を与えることになったことでしょう。また、組み立てた中学生にとっても、とてもよい経験になったのではないでしょうか。

連日の震災報道は、なんだか暗いニュースや批判や非難ばかりが目立つようになっています。そんな中でとてもいい気持ちにさせていただいたニュースでした。A先生、ご連絡ありがとうございました。

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