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2013年4月

2013年4月29日 (月)

国語授業の技術

「白石範孝の国語授業の技術」白石範孝:著(東洋館出版社)

 本書を書店で手にしたとき、表紙のキャッチコピーが目を引きました。

「イメージと感覚だけの授業」から「考える国語授業」へ

現在の国語授業の問題については多くの方が指摘しています。その中で、白石先生の主張は「考える国語授業」ということ。立ち読みして、目次と最初の数ページを読み、その説明の仕方を見たとき、その分かりやすい構成に驚きました。

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2013年4月22日 (月)

ツッコミュニケーション

「ツッコミュニケーション 生活者を「相方」にするボケとツッコミの広告術 」タカハシマコト:著(アスキー新書)

 「ボケとツッコミ」というお笑い業界の専門用語が、日常会話として成立するようになったのは、いつ頃のことでしょうか。大阪などお笑いの先進地域は別として、日本中で通じるようになったのは、さほど昔のことではないように感じます。

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2013年4月15日 (月)

わたしのせいじゃない

「わたしのせいじゃない―せきにんについて」レイフ・クリスチャンソン:著/ディック・ステンベリ:絵/二文字理明:訳(岩崎書店)

 多くの絵本がそうであるように、本書も「文字が少なく」「ページ数が少なく」「文字のないページが多い」本です。その上本書に登場するイラストは、基本的に表紙になっているイラストだけ。
 こんなに薄くて単純に見える本なのに、1996年の刊行以来すでに28回も増刷しています。さて、その秘密はどこにあるのでしょうか。

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2013年4月 8日 (月)

中学校数学科授業成功の極意

「スペシャリスト直伝! 中学校数学科授業成功の極意」玉置崇:著(明治図書)

 中学校の先生は教科の専門家。だから教科内容に詳しければ、特に指導技術など身につけなくても教えられる、というのが、少し前までの常識でした。しかし今は違います。中学校の先生向けの教え方の本がずいぶん出版されるようになりました。

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2013年4月 1日 (月)

粗にして野だが卑ではない

「粗にして野だが卑ではない石田礼助の生涯」城山三郎著(文春文庫)

本書が文藝春秋社から刊行されたのは、昭和63年(1988年)。まさにバブルが絶頂を迎えようとしていた時期です。当時本書のタイトルは、そのリズムの良さもあり、ビジネス界ではやや流行したように記憶しています。しかし、時代の風潮は「額に汗するのは愚。株や証券を買えばだれでも儲かる」というものでした。

本書で城山さんが描いた、石田礼助さんは、そうしたバブル期の考え方の対極にあるような方で、「パブリック・サービス」を重視し、実践した人です。

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