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2015年8月31日 (月)

右脳派教師・左脳派教師の授業術

「右脳派教師・左脳派教師の授業術―自分に合ったやり方を知ってあなたらしい授業を!」根本浩:著(学事出版)

 教育の世界では、「だれにでも通用する優れた指導法などなく、先生の個性に合った指導法をするのが良い」などとよく言われます。しかし自分の個性がどこにあるのか、特に若い先生には分からないことでしょう。
 本書では、その問題に対応するために、先生のタイプを大きく「右右脳・右左脳・左右脳・左左脳」の4つに分け、さらに男女の特性を考慮して、その特性を示しています。

 そして、その特性に基づいて

  • 授業傾向(得意な授業スタイルと注意点)
  • 教材研究術
  • 板書術
  • 研究発表術

などが紹介されています。このほか「ランキング」というコーナーでは、「あなたの授業が特に生かされる時間」や「あなたの脳をパワーアップさせる余暇の過ごし方」などが紹介されていて、なかなか楽しく読めます。

 「右脳・左脳」というタイプ分けは、学術的には議論のあるところだと思いますが、自分のタイプを知って、その対応策を考えるという点では、本書は使えると思いました。自分にあてはまらなかったタイプについても一読することも、授業や板書を考える上で参考になることでしょう。
 こうした書籍を学校や学級で1冊購入し、同僚と読み合う中で研究授業や学年経営を考えるのは有意義ではないでしょうか。そうしたコミュニケーションツールとして使えそうな一冊です。

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