鈴木さんにも分かるネットの未来
「鈴木さんにも分かるネットの未来」川上量生:著(岩波新書)
「現在は社会の仕組みの激変期に当たっていて、いまある職業の多くが将来なくなってしまう」ということが、あちこちで言われています。総論としては誰もが同意すると思いますが、では具体的にどう変わるのかということになると、とたんに分かりにくくなります。とはいえ、この激変の中心に位置付いているのがインターネットであるということは、誰もが疑いようのないことでしょう。
本書は、その「ネットの未来」について、その中心人物の一人であろう川上さん(角川ドワンゴ会長)が語った本です。想定読者としている「鈴木さん」というのは、コンテンツ業界の雄であるスタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫さんのこと。難しい説明だと、すぐに飽きてどこかへ言ってしまうという鈴木さんに分かるように書くというのは、非常に面白い企画だと思いました。
続きは教職ネットマガジンにて
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