« 2016年4月 | トップページ | 2016年6月 »

2016年5月

2016年5月30日 (月)

村上春樹は、むずかしい

「村上春樹は、むずかしい」加藤典洋:著(岩波新書)

 毎年秋になるとノーベル文学賞候補として名前の挙がる、村上春樹さん。それほど世界的に有名な作家と言うことです。しかし実は、国内で芥川賞すら受賞していません。
 このことからもわかるように、新刊が出ればそれがニュースとして社会現象になるほどの売上となる一方で、村上作品の国内における評価は、必ずしも高いものとは言えません。それはなぜなのでしょうか。

続きを読む "村上春樹は、むずかしい"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月27日 (金)

トリセツ・カラダ

「トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう」海堂 尊:著(宝島社)

 本書の説明書きによると、「『チーム・バチスタの栄光』などで有名なベストセラー作家が、現役医師の立場からカラダの“トリセツ(取扱説明書)”を作りました。」とあります。しかし、取扱説明書というよりは、体についてちょっと詳しく知る本といった方がよさそうな本です。挿絵は、「りんごかもしれない」などのとぼけた絵本で有名な、ヨシタケ シンスケさんが描いています。

続きを読む "トリセツ・カラダ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月25日 (水)

管理職試験

「管理職試験 演習問題と対策 総合教育技術 増刊」(小学館)

 本書のキャッチコピーに「管理職試験受験者必携」と書いてある通り、まさに、学校の管理職を目指す人が勉強するための本です。ですから、毎年発売されていたのは知っていたものの、対象者以外にはさほど面白くもないと思って、これまでは手に取ることはありませんでした。

続きを読む "管理職試験"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月23日 (月)

算数のクリエイティブ授業

「マニュアル授業から脱却する! 算数のクリエイティブ授業 7の仕掛け・30の演出」伊藤邦人:著(明治図書)

 算数という教科は、他教科に比べると教材や教具が充実していることに加えて、指導内容がはっきりしていることから、教えやすい教科と言われることがあります。しかし、先生の計画通りに進んだ授業は、果たして良い授業と言うことができるのかどうか。

続きを読む "算数のクリエイティブ授業"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月17日 (火)

総合教育技術 2016年06月号

「総合教育技術 2016年 06 月号」(小学館)

 今月の特集は非常に実用的な内容です。
 まず「総力大特集」と銘打たれた第1特集は「最強の校内研修」がテーマ。先生こそ、アクティブに学ぼうというものです。冒頭インタビューは鈴木寬氏(文部大臣補佐官)による、「教師こそアクティブラーナーに」というお話。
 しかし個人的には、その次の赤坂真二教授(上越教育大学)による、「最強の校内研修20のチェックポイント」の方が分かりやすく、すぐに役立つ内容ではないかと感じました。チェックポイントを示すのが得意な赤坂先生らしい記事です。
 その次の記事では、学校での事例が4つ紹介されています。多様な事例なので、読者自身の学校事情に合わせた研修改革を計画することができるのではないかと思いました。

続きを読む "総合教育技術 2016年06月号"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月16日 (月)

常用漢字表の字体・字形に関する指針

「常用漢字表の字体・字形に関する指針: 文化審議会国語分科会報告(平成28年2月29日) 」文化庁:編(三省堂)

 本書は平成28(2016)年2月29日に発表された、「文化審議会国語分科会報告」を書籍にまとめたものです。
 この報告が出たときの報道がなされてから、「今回新しく漢字の許容が認められた」と誤解されている方が多いようですが、それは間違いです。実際には昭和21年に出された「当用漢字表」にも、許容は掲載されていました。

続きを読む "常用漢字表の字体・字形に関する指針"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月13日 (金)

S&B 菜館シーズニング 塩だれちぎりキャベツ

「S&B 菜館シーズニング 塩だれちぎりキャベツ 8g×10個」

 春キャベツがおいしいこの時期、大したことないキャベツでも、ものすごく美味しくしてくれるのがこの調味料。SB社のTwitterをフォローしていたら紹介されていたので、試しに購入してみたところ、はまってしまいました。それでこの10袋入りを購入。毎日のように食べています。

続きを読む "S&B 菜館シーズニング 塩だれちぎりキャベツ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月11日 (水)

学級経営計画ノート

「学級経営計画ノート―小学校・中学校編」スクールプランニングノート制作委員会/学級づくり研究会:編 (学事出版)

 これはなかなかユニークな「ノート」です。ノートといいつつ「単行本」カテゴリで売られているということも、そのユニークさのひとつですが、単なるノートでもないという点が特徴的です。
 ひと言で言うなら、本書(本ノート)は、学級経営の計画(立案)→実施→評価を一元的に行うためのワークシートなのです。このノートに書き込み、振り返ることで、自分だけの教育書が作れると言っても過言ではないでしょう。

続きを読む "学級経営計画ノート"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月 9日 (月)

「ポツダム宣言」を読んだことがありますか?

「「ポツダム宣言」を読んだことがありますか?」山田侑平:翻訳・監修/共同通信社出版センター :編集(共同通信社)

 学校で習う歴史の教科書には、必ず記載されているポツダム宣言。日本に無条件降伏を迫る文書であったという説明はあるものの、具体的にどんな内容なのかまでは記述されていない場合が多いことでしょう。

続きを読む "「ポツダム宣言」を読んだことがありますか?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月 4日 (水)

アクティブラーニング時代の教師像

「アクティブ・ラーニング時代の教師像: 「さきがけ」と「しんがり」の教育論 」堀裕嗣・金大竜:往復書簡(小学館)

 「どんな教師になりたいのか」ということは、職業として教師を選んだ方なら、だれしも1度は考えたことのある問いでしょう。これは、おそらくは、答えの出ない問いです。答えを出しても意味のない問いとでも申しましょうか。
 本書は、堀先生と金先生という、10歳ほど年の離れた二人の教師の往復書簡をメインに構成されています。往復書簡のテーマはまさに教師のあり方。手紙のやりとりの中で、金先生の考えは大きく揺れます。そしてこの揺れこそが、本書の価値です。

続きを読む "アクティブラーニング時代の教師像"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月 3日 (火)

へなちょこ

「へなちょこ」くすのきしげのり:作/ふるしょうようこ:絵(学研教育出版)

 本書で描かれているのは、「ともちゃん」の悩みです。ほとんどの運動が得意な「ともちゃん」ですが、実はなわとびが苦手。体育でなわとびをするのがいやだなあって思っていたとき、「あいちゃん」から、「なわとび上手なんやろ。教えて。」と言われてしまいます。さて「ともちゃん」はどうするでしょうか……。

続きを読む "へなちょこ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年5月 2日 (月)

ええところ

「ええところ」くすのきしげのり:作/ふるしょうようこ:絵(学研教育出版)

 本書は、次のような「あいちゃん」のつぶやきから始まります。

わたし、このごろ おもうねん。
わたしには「ええところ」なんか
ひとつも ないって。

続きを読む "ええところ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年4月 | トップページ | 2016年6月 »