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2016年6月

2016年6月30日 (木)

作文指導のネタ事典

「全員が喜んで書く! 作文指導のネタ事典」福山憲市:著(明治図書)

 本書はタイトルに「事典」と書いてはありますが、実際には事例集です。ネタ集と言ってもよいかもしれません。作文指導のネタが、学年別にギュギュッと80事例近く紹介されています。
 事例は基本的に1事例1見開き。それぞれ「作文例」と「指導のポイント」が書かれています。とにかくそのバリエーションと数に圧倒されます。

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2016年6月27日 (月)

人生の答えは家庭科に聞け!

「人生の答えは家庭科に聞け!」堀内かおる・南野忠晴:著/和田フミ江:絵(岩波ジュニア新書)

 「家庭科が得意」という人はあまり多くないような気がします。50代以上の男性だと、小学校以来家庭科を学んでいないという方がほとんど。そんなマイナーな教科と感じる家庭科について、著者たちは「人生の答えを聞け」と述べています。その趣旨がよくわかる部分を、「はじめに」から引用してみましょう。

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2016年6月25日 (土)

三宅貴久子という教師

「三宅貴久子という教師――主体的・協働的な学びの実践」三宅貴久子を語る会:編著(さくら社)

 本書は、2016年3月末で関西大学初等部を退職された、三宅貴久子先生の仕事について、30人の著者がそれぞれの立場で語った本です。
 著者陣の構成は、研究者や教師はもちろん、保護者、教え子、学生、テレビプロデューサーなど多士済々。これにより、三宅先生の仕事のありかたが、多面的に分かるようになっています。

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2016年6月20日 (月)

教師のための力量形成の深層

「教師のための力量形成の深層」多賀一郎・堀裕嗣:著(黎明書房)

 ご覧の通り、本書のタイトルは「教師のための力量形成の深層」です。力量形成の「方法」あるいは近頃流行りの「極意」ではありません。あくまで「深層」です。

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2016年6月18日 (土)

総合教育技術 2016年07月号

「総合教育技術 2016年07月号」(小学館)

 今月の第1特集は「いまこそ「正しくほめる」教育を」です。
 「ほめる」か「叱る」か、というのは、教育界の長年の議論のテーマですが、そこに真正面から切り込んだ感じの特集です。論客として選ばれたのは、褒めることの行き過ぎに警鐘を鳴らしている心理学者榎本先生、「ほめ言葉のシャワー」で有名な、菊地省三先生、国語教育の重鎮であり道徳教育にも造詣の深い野口芳宏先生を3トップに据えて、厚みのある「ほめ論」を展開しています。この三氏の論考を読むだけでも本誌を購入する価値があります(笑)。

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2016年6月15日 (水)

モンスターマザー

「モンスターマザー:長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い」福田ますみ:著(新潮社)

 いやはやなんとも後味の悪い本です。本書は、帯に「たった一人の母親が学校を崩壊させた」とある通り、長野県の高校を舞台として実際に起こった、まったく救いようのない事件(いじめ自殺とその後の訴訟合戦など)を扱ったノンフィクションです。

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2016年6月13日 (月)

おとなになるってどんなこと?

「おとなになるってどんなこと?」吉本ばなな:著(ちくまプリマー新書)

 タイトルからすると、子供たち向け、特にティーンエイジャーに向けて書かれた本という印象を受けることでしょう。「おとなになる」というタイトルは、明らかに大人でない人に向けた言葉ですから、そう考えるのが自然です。
 しかも本書の帯に書かれた目次をご覧になると、さらにそうした印象を持つ方が多いことでしょう。

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2016年6月 8日 (水)

母親やめてもいいですか

「娘が発達障害と診断されて… 母親やめてもいいですか」山口かこ:著/にしかわ たく:絵(文春文庫)

 初めて母親になるのは、誰しも不安なものです。ましてや不妊治療の末、苦労して授かったお子さんで、なおかつお子さんの発達が「他の子と違う」という場合であれば、その不安はさらに大きかった事でしょう。
 本書は、そうした書き出しで始まる、著者の体験に基づく子育てエッセイです。そして通常のエッセイと違うのは、基本的に漫画で表現されているということと、章と章の間に、児童精神科医として有名な杉山登志郎先生の解説が付いていることです。

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2016年6月 6日 (月)

有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む

「有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。」ドリヤス工場:著(リイド社torch comics)

 有名な文学を漫画で読むという企画は、少し前から一定の人気を博してきました。本書は、それをさらにもう一歩進めて、名作の要約を漫画で読むというものです。まさにタイトルそのもの。古今東西、全部で25もの文学作品を扱っています。

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2016年6月 1日 (水)

小1担任の指導の極意

「スペシャリスト直伝! 小1担任の指導の極意」宇野弘恵:著(明治図書)

 本書はタイトル通り、小学校1年生を担任するための「極意」が書かれた一冊です。
 第1章では、1年生の担任としての仕事の全体像が示され、第2章では、子供たちが入学してくる前の仕事マニュアル、第3章は入学式から1週間の仕事マニュアル、第4章では入学式から1か月の仕事マニュアルが詳細に書かれています。

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