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2016年9月28日 (水)

社畜!修羅コーサク

「社畜!修羅コーサク(1)」江戸バイン:著(講談社)

 帯に「本家『島耕作』弘兼憲史先生黙認」と書いてある通り、本書は「課長 島耕作」のパロディなのでしょう(笑)。さらに「翔んで埼玉」の成分も入っているかも。埼玉の代わりに博多(と思われる町)がバカにされています。とにかく設定の強引さがすごいのです。

 主人公は、修羅コーサクこと「図画コーサク」です。大手商社のサラリーマンである彼は、左遷されて「墓多(はかた)」の町にやって来ます。
 おそらくは福岡市の博多をモデルにしたであろうその町で、彼は様々な困難に直面します。北斗の拳のパロディのような、親分の出迎え、支社にいた「お局様(実はゴリラ)」とのやりとり、取引先の部長の接待等々。
 しかし、社畜として培ったサラリーマンパワーで、数々のあり得ない難題を次々にクリアしていきます。その難題もはちゃめちゃなら、クリアの仕方もはちゃめちゃ。はちゃめちゃすぎて笑えます。

Photo

 さらに単行本ならではのくだらない「巻末付録」として、「弘兼憲史先生専用便利券」というのが掲載されていました(左の写真参照)。

 「便利券」という割に、大して便利でない内容が羅列されている上に(笑)、途中から「券」という漢字が「巻」になっているといういい加減さ(絶対わざとですが)。もう、どこまでも笑えます。仕事で殺伐とした気持ちになっている方、本書を読んで、ぜひ仕事のつらさを笑い飛ばしましょう。
 それにしても、この単行本は(1)となっていますが、2巻、3巻と発行されるのでしょうか。このくだらなさのクオリティが、ずっと維持されていくことを期待しています。

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