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2017年4月 6日 (木)

小学8年生

「小学8年生 2017年 03 月号」(小学館)

 発売前から話題になっていたこともあり、発売(2月末)と同時に購入しました。
 少し前に「小学○年生」などの学年誌が、一年生を除いてすべて休刊になるというニュースを見ていたので、てっきりそれに置き換わるものだと思っていたのですが、実は、この雑誌は試験発売みたいな位置づけなのだそうです。
 そういうレア感もあってか、この「創刊号」は、なかなか考えられた編集が成されていました。

 本書のコンセプトは「小学校全学年対応」とのこと。とはいえ、そのコンセプトを実現させるのはそう簡単ではありません。全ての学年といっても、小学一年生から六年生までの間は、人間として急激に変化する6年間。興味の向きも嗜好もずいぶん変わります。さらに、男女の差もあるわけですから。
 その点、本書はかなり「いけてる」答えを出しているように感じました。

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 まずメイン特集は、「手作りチョーク」で遊ぶ、というもの。黒板に相当するボードと、チョークが作れる粘土がセットになっています。これ、実際遊んでみましたが、大人でも結構面白かったです。さらに学校の黒板にアートを描くためのコツなども掲載されていました。
 もっとも大人が喜んでいるだけではだめなので、試しに小学校6年生の姪にプレゼントしたところ大喜び。チョークの記事以外にも「先生の仕事」や「ファッション」など、やや女の子寄りの記事になっているなと感じました。やはり創刊号だけあって、小学生の嗜好を調査して発行したのでしょう。
 きっと男の子向けと思われる、ドナルドトランプ大統領を話題にしたマンガは、かなりおちょくっていて面白かったです。こういうバランス感覚が絶妙だと思いました。
 この雑誌をどう読むか、というのを先生方や、教材編集者は議論してみたらいいのではないでしょうか。きっと子供理解が進むように思います。

 次号は今月末に発売されるようです。付録は、消しゴムはんこセットとのこと。予告記事には、倭奴国王印の写真もりましたから、たぶんはんこにまつわるウンチク記事もあるんだと思います。わくわくするなあ。

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