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2018年1月

2018年1月22日 (月)

えがないえほん

「えがないえほん」B J ノヴァク:著/大友剛:訳(早川書房)

 「絵本」というのは、文字通り「絵がある本」であるはずですよね。にもかかわらず、本書は「えがない」と書いてあります。
 「いやいや、そうは言っても本当はあるんでしょ」と思われる方がいるかもしれません。しかし、その「期待」は、見事に裏切られます。本書には、本当に絵がないのです!

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2018年1月17日 (水)

小六教育技術

「小六教育技術 2018年 2・3 月号」(小学館)

 巻頭の対談「等身大のインクルーシブ教育と、その未来形」は、具体性に富み、読み応えのあるすばらしい内容でした。対談の中で示されている
 「学校は揃えるという文化が強すぎますね」(田中先生)
 「最大の課題は、障害のある子やその家族がどのように感じ、考えているかを知らない、いわば「知らない障害」ですね」(川上先生)
 といった指摘は、非常に説得力がありました。

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2018年1月16日 (火)

総合教育技術 2018年 2月号

「総合教育技術 2018年 2月号」(小学館)

 2月号の総力大特集は「新学習指導要領時代の特別支援教育」です。昨年3月に告示された小中学校の新学習指導要領では、特別支援教育の充実が謳われ、翌月に告示された特別支援学校の学習指導要領でも、さらなる充実の方向性が示されています。
 特集記事では、改訂のポイントを示すと共に、それに基づいた研究者やコーディネーターの提言が示されていました。
 ただ、特別支援教育は、今や「すべての教師と学校全体がかかわるもの」ということであれば、現場や管理職による、生の声、特に課題を指摘する声こそ必要ではなかったかと感じました。

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2018年1月15日 (月)

十歳のきみへ

「十歳のきみへ――九十五歳のわたしから」日野原重明:著(冨山房インターナショナル)

 著者の日野原さんは、2017年7月に惜しまれつつお亡くなりになりました。本書は、日野原さんが95歳になる年に書かれたエッセイで、2006年に刊行されています。本書の一部は、東京書籍の小学校国語教科書にも収録されているそうです。2017年7月には、72刷となっていますので、本書の人気ぶりがわかります。
 ではなぜ、十歳なのでしょうか。その答えは、本書の「はじめに」の前に位置づけられている、日野原さんの自伝的な詩にありました。5ページにわたって綴られているこの詩の一部(冒頭と最後の部分)をご紹介しましょう。

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2018年1月 8日 (月)

オノマトペの謎

「オノマトペの謎――ピカチュウからモフモフまで」窪薗晴夫:編(岩波科学ライブラリー)

 「オノマトペ」というのは、簡単に言えば擬音語や擬態語のこと。「ワンワン」「わくわく」など、幼児でも容易に使いこなすオノマトペですが、改めて考えてみると、案外奥深いもののようです。本書は、様々な角度から、その「謎」というよりは「魅力」に迫った一冊です。

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