« 迷走する英語入試 | トップページ | 総合教育技術 2018年 9月号 »

2018年8月11日 (土)

実践教育法規2018

「実践教育法規2018 総合教育技術 増刊」(小学館)

 本書は毎年出されている、総合教育技術の増刊号です。書名の通り、教育法規全般をオーバービューしながらも、時事的な話題も取り入れて、より実践的な解説を試みているところが秀逸です。
 学校管理職やリーダーの方が学校運営の中で参照するという使い方の他に、教員採用試験を目指す方にとっても有益ではないでしょうか。

 特に役立つと思われるのが、冒頭の「特別企画」です。

  1. いじめ重大事態への対応
  2. 学校の説明責任(アカウンタビリティー)とは何か
  3. 学校の規則と子どもの権利
  4. 学びのセーフティーネットをどう構築するか
  5. 児童・生徒の学習をどう評価するか
  6. 教育におけるバリアフリー
  7. 第3期教育振興基本計画の動向とその課題
  8. 保護者と学校の関係をどうつくるか
  9. 多様化する教員の勤務・任用形態
  10. 「チーム学校」時代における専門職としての教職

1~6あたりは、採用試験の二次面接で問われてもおかしくない内容ばかりです。この本では、すべての項目が見開き2ページで解説されているので、「広く浅く」知識を得るには最適な本と言えそうです。

 さらに巻末には「巻末企画」として次のような話題が提供されています。

  1. 学校における働き方改革
  2. エビデンス重視の教育改革にどう向き合うか
  3. 公教育とは何か
これらも今年になって話題になったことばかりです。試験対策など以前に、学校運営上、ぜひ目を通しておいた方がよい内容でしょう。

|

« 迷走する英語入試 | トップページ | 総合教育技術 2018年 9月号 »

教育書」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/29188/67045261

この記事へのトラックバック一覧です: 実践教育法規2018:

« 迷走する英語入試 | トップページ | 総合教育技術 2018年 9月号 »