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2019年6月

2019年6月30日 (日)

実践教育法規2019

「実践教育法規2019 総合教育技術 増刊」(小学館)

 本書は毎年出されている、総合教育技術の増刊号です。書名の通り、教育法規全般をオーバービューしながら、時事的な話題も取り入れ、それぞれ実践的な解説を試みています。
 編集面で優れているのは、本書で取り上げられているすべての項目が見開き2ページで構成されていることです。しかも、ほとんどの解説には図版が設定されています。印刷も2色なので、ポイントが見つけやすい構成です。
 基本的には、学校リーダー向けの本だと思いますが、教員採用試験を目指す方にとっても役立つ内容があります。

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2019年6月29日 (土)

ドリルの王様 5,6年の楽しいプログラミング

「ドリルの王様 5,6年の楽しいプログラミング 新学習指導要領対応」島袋 舞子:著/兼宗 進:監修(新興出版社啓林館)

 「「プログラミングなんてやったことない、教えるなんてムリ! 」というお母様にオススメ! お子様が無理なく取り組める、自学自習にぴったりの教材です。」という宣伝文句に惹かれて購入しました。個人的に、プログラミングは、コンピュータを使ってやるからこそ楽しいと思っていますので、「パソコンいらずで、プログラミング的思考が身につく」と言われれば、いやが上にも興味が湧きます。
 このシリーズは、1.2年生用、3.4年生用、5.6年生用の3種類があるようです。全部は買えなかったので、おそらく最も難しい考え方を取り上げているであろう、5.6年生用だけ購入しました。

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2019年6月24日 (月)

虫ぎらいはなおるかな?

虫ぎらいはなおるかな? (世界をカエル)」金井真紀:著/イラスト(理論社)

 タイトルを見たときは、てっきり「昆虫が大好きな著者による、昆虫好きになるための本」だと思いました。加えて「はじめに」の冒頭は、人間の虫に対する態度の悪さが綴られています。
 しかし、読み進めると次のように書いてありました。

 

偉そうに語ってきたが、わたしは虫が大の苦手だ。アリんこがスニーカーを這い上がってきただけで
「きゃっ」
と声が出る。

つまり、著者の金井さんも虫が苦手。苦手なのに、様々な分野で活躍されている7人の虫好きを訪ね、それぞれの「好き」の中身に迫っています。

 

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2019年6月19日 (水)

総合教育技術2019年07月号

「総合教育技術2019年07月号」(小学館)

 今月の総力大特集は「令和時代の若手教師育成」です。
 PART1は、「年齢構成のアンバランスをどう克服するか」と題して、実践者や研究者、ビジネスマンなどの提言が掲載されています。ビジネスマンであり「行動科学マネジメント」の専門家である、石田さんの提言は注目です。
 PART2は、「任せながら育てる! 若手教師育成5つのアイディア」と題して、全国の先進事例レポートが掲載されています。北海道の中島先生による、インタビュー形式の若手育成は、ビジネス書にヒントを得たそうです。この手法も注目。

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2019年6月17日 (月)

胎児のはなし

「胎児のはなし」最相葉月・増崎英明:著(ミシマ社)

 その昔、胎児でなかった人はいません。世界中で、毎日たくさんの赤ちゃんが生まれ、それが何千年も続いてきた上に、近年は医学も計測機器も発達しているのですから、私たちは、胎児のことについて、もうほとんど分かっていると信じています。
 しかしそれは幻想です。本書を読むと、胎児について分かれば分かるほど、逆に分からないことが増えてくるということが実感できます。

 

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2019年6月11日 (火)

日経ビジネス2019.06.10号

20190611-165323  今週の日経ビジネスの特集は、「同族経営」。伝統や、守旧というイメージが付きまとう同族経営ですが、実際のところ、成功している企業が、世界的に見ても少なくないのだとか。

 だからなのか、巻頭言は、能楽師の安田登さん。ビジネス誌で、なんで能楽師?と思って読み進めたら面白かった。

世阿弥が残した言葉の中の「初心忘るべからず」というのは、
最初の心を忘れずそこに立ち返りなさい
という意味ではなく

恐れずに変化しなさい

という意味なのだそうです。
それゆえ、能は、時代と共にずっと変化し続けてきたのだとか。特に秀吉が愛でた能は、今のようなゆっくりとした動きでなく、今で言うラップのような舞いであった、という話はとても興味深かった。

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2019年6月 3日 (月)

ぼくのおとうとは機械の鼻

「ぼくのおとうとは機械の鼻」みんなのことば舎:著/エアーダイブ:絵/土畠智幸:原案(医療法人稲生会・株式会社みんなのことば舎)

 本書は、医療的ケアを必要とするお子さんの存在と暮らし、さらにその家族の思いについて、広く知ってもらうために出版された絵本だそうです。原案をつくられた土畠智幸さんは、そうしたお子さんの治療を専門とするお医者さん。

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