脳はみんな病んでいる
「脳はみんな病んでいる」池谷裕二・中村うさぎ:著(新潮社)
本書は、脳の研究者である池谷さんと、作家である中村さんの対談です(最終章にだけ「ドクターX」が登場しますが)。話題にしているのは「健康とは何か」「正常とは何か」という問題です。
書籍のタイトルが「みんな病んでいる」なのに、「健康とは何か、を論じても意味が無いのでは無いか」と思われる方もいるでしょう。その通りです。本書を読めば読むほど、健康とは何かが分からなくなります。
「脳はみんな病んでいる」池谷裕二・中村うさぎ:著(新潮社)
本書は、脳の研究者である池谷さんと、作家である中村さんの対談です(最終章にだけ「ドクターX」が登場しますが)。話題にしているのは「健康とは何か」「正常とは何か」という問題です。
書籍のタイトルが「みんな病んでいる」なのに、「健康とは何か、を論じても意味が無いのでは無いか」と思われる方もいるでしょう。その通りです。本書を読めば読むほど、健康とは何かが分からなくなります。
「自分の顔が好きですか?――「顔」の心理学」山口真美:著(岩波ジュニア新書)
本書はサブタイトルに「「顔」の心理学」とありますが、話題になっている内容は、心理学に留まりません。社会学的な側面、医学的な側面など、かなり広範囲な学問分野から「顔」の不思議について解き明かしています。
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「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」田中圭一:著(角川書店)
本書の特徴を一言で言うなら、「うつ病を患った人の苦しみと、そこから抜け出した人々の様々な経験について、マンガで表現した本」ということになるでしょうか。
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「どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法」Eiko:著(サンマーク出版)
いま、静かな開脚ブームなんだそうで、本書も書店で平積みされていました。いつもなら、本書のような蛍光ピンクで印刷されたタイトルを見ただけで敬遠してしまうのですが、今回は買ってみることにしました。体が硬すぎてあちこち体に不具合が出てきたからです。
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「気にしない練習: 不安・怒り・煩悩を“放念”するヒント」名取芳彦:著(三笠書房 知的生きかた文庫)
本書の著者である名取芳彦さんは、お坊さんです。ですから本書で説いている「気にしないこと」は、仏教の教えに基づくものです。とはいえ、堅苦しくも難しくもありません。本書のお話は、すべて見開き2ページに収められた簡潔なものです。
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「糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て」山田 悟:著(幻冬舎新書)
糖質制限については「効果がある」「いや危険だ」など、様々な議論があります。それらの中には、医学的裏付けに乏しいものも少なくありませんが、本書は、お医者さんが書いた糖質制限についての本。裏付けも明快で、かなり説得力があります。
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「ぼくはアスペルガー症候群」権田真吾:著(彩図社)
自閉症やアスペルガー症候群の人自身が書いた本は、以前は海外の翻訳物でしか見かけませんでした。それが最近は、続々と発行されています。中にはベストセラーになるものさえ出てきました。それだけ世間の関心が増していると言うことでしょう。
本書もそうした一冊です。単行本から文庫になったと言うことで、関心の広がりを感じさせられます。
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「自閉症スペクトラムとは何か ひとの「関わり」の謎に挑む」千住淳:著(ちくま新書)
「自閉症」や「発達障害」に関する知識は、現在の学校現場では必須のものとなっているかと思います。そのための研修や勉強会は、多数行われ、数年前よりはずっと理解が進んでいることでしょう。
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「トラウマ」宮地尚子:著(岩波新書)
一般に「心的外傷」と訳されることの多い「トラウマ」という言葉。もはや一般名称と言ってもよいほど、世間に流布しているように思います。トラウマの研究者であり臨床医でもある、著者の宮地さんによれば、この言葉が日本で一般的に使われるようになったのは、阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件以降のことだそうです。
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「炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学」夏井睦:著(光文社新書)
本書の帯には「なんと半年ほどで、11キロも痩せたのだ」と大書してあります。その上、「はじめに」には、冒頭次のように書いてありました。
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