教養書

2017年4月10日 (月)

数学の考え方

「数学の考え方」矢野健太郎:著 (講談社学術文庫)

 本書はもともと、講談社現代新書として1964年に「数学の考え方」として刊行されたものです。普遍的な内容であることから、「学術文庫」として刊行されたものと思われます。初版は2015年。

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2017年3月 6日 (月)

仕掛学

「仕掛学 人を動かすアイデアのつくり方」松村真宏:著(東洋経済新報社)

 大辞泉で「仕掛け」という言葉を引くと、次の意味が示されています。

  1. 相手にしかけること。先に攻撃などをすること。「敵の仕掛を待つ」
  2. 目的のために巧みに工夫されたもの。

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2017年1月30日 (月)

となりのイスラム

「となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代」内藤正典:著(ミシマ社)

 昨今の国際ニュースでは、かなりの頻度で報じられるイスラム教。テロや戦争、難民の文脈で報じられることが多いですから、どうしてもネガティブな印象を持ってしまいます。しかし、イスラム教はそんなに危険な宗教なのでしょうか。危険であるなら、どうしてこれほどまでに多くの信者を集めているのでしょうか。本書は、そうした疑問に対して、実にていねいに教えてくれています。

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2017年1月24日 (火)

人工知能が変える仕事の未来

「人工知能が変える仕事の未来」野村直之:著(日本経済新聞出版社)

 「新しい学習指導要領では、小学校にもプログラミング教育が導入される」という文脈で、教育界でも「人工知能」という言葉が頻繁に語られるようになりました。しかし世の中に流布する「人工知能」の言説には、怪しいものが少なくありません。

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2017年1月10日 (火)

職人

「職人」永六輔:著(岩波新書)

 本書は、永六輔さんが見聞きした職人の言葉を集めた本です。帯には、本人の弁として「ぼくはこれを一番書きたかった」と書いてあります。本の帯というものは、多少「盛る」場合が少なくないですから、話半分に受け取るべきかもしれません。それでも、本書を一読すると、永さんが長年お話を聞いてきた、多数の職人さんたちへのリスペクトが感じられる一冊になっています。

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2016年10月24日 (月)

「接続詞」の技術

「「接続詞」の技術」石黒圭:著(実務教育出版)

 「接続詞の技術」といわれて、瞬間的に「お、役立ちそうだ」思う人は、そう多くはありません。ほとんどの人は、「文法の時間に習ったあれね。文と文をつなぐんでしょ。」という感覚でしょう。

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2016年10月 3日 (月)

民主主義

「民主主義 〈一九四八‐五三〉中学・高校社会科教科書エッセンス復刻版」文部省:著/西田亮介:編(幻冬舎新書)

 本書はサブタイトルにもある通り、1948~58年に中学・高校用社会科教科書として使われた「民主主義」という本の抜粋版です。もとの本は上下巻に分かれ、非常に分量が多いことと、内容的に古くなってしまった記述があることから、編者の西田さんが抜粋して編集したそうです。抜粋とはいえ250ページ以上もある大作ですが。

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2016年7月11日 (月)

入門統計学

「身につく 入門統計学」向後千春・冨永敦子:著(技術評論社)

 統計学は、学術研究のみならず、マーケティングや企業経営にも使う場合が多いことから、入門書がたくさん出ています。しかしこれまでは、実際には本当の初心者には読みこなすことのできない「入門書」ばかりでした。数学的な素養も要求されますし。

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2016年4月25日 (月)

ヒトの本性

「ヒトの本性 なぜ殺し、なぜ助け合うのか」川合伸幸:著(講談社現代新書)

 本書の冒頭の、ちょっと長めの「はじめに」は、次のように始まります。

 

ヒトの行動をほかの動物とくらべてみると、ヒトが同種の仲間を殺すということが、とても不思議に思えます。意図的に自分の仲間、つまり「同じ種族を殺すのはヒトしかいない」からです。
 じつは、このような動物行動学では「当たり前」のことは、一般にはあまり知られていません。同種の仲間を殺すのは、鋭い牙も強い力も持たないヒトだけなのです。

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2016年4月11日 (月)

「頭のよさ」テスト

「医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン」本田真美:著(光文社新書)

 「頭が良い」とは、いったいどういうことでしょうか。学校や家庭でよく使われる言葉の割に、案外あいまいに使われています。
 本書の著者は、小児科の専門医です。「人にはそれぞれ認知特性がある」という考え方のもと、認知特性に応じた「頭の良さ」について述べています。

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