児童書

2019年6月29日 (土)

ドリルの王様 5,6年の楽しいプログラミング

「ドリルの王様 5,6年の楽しいプログラミング 新学習指導要領対応」島袋 舞子:著/兼宗 進:監修(新興出版社啓林館)

 「「プログラミングなんてやったことない、教えるなんてムリ! 」というお母様にオススメ! お子様が無理なく取り組める、自学自習にぴったりの教材です。」という宣伝文句に惹かれて購入しました。個人的に、プログラミングは、コンピュータを使ってやるからこそ楽しいと思っていますので、「パソコンいらずで、プログラミング的思考が身につく」と言われれば、いやが上にも興味が湧きます。
 このシリーズは、1.2年生用、3.4年生用、5.6年生用の3種類があるようです。全部は買えなかったので、おそらく最も難しい考え方を取り上げているであろう、5.6年生用だけ購入しました。

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2019年6月 3日 (月)

ぼくのおとうとは機械の鼻

「ぼくのおとうとは機械の鼻」みんなのことば舎:著/エアーダイブ:絵/土畠智幸:原案(医療法人稲生会・株式会社みんなのことば舎)

 本書は、医療的ケアを必要とするお子さんの存在と暮らし、さらにその家族の思いについて、広く知ってもらうために出版された絵本だそうです。原案をつくられた土畠智幸さんは、そうしたお子さんの治療を専門とするお医者さん。

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2019年3月26日 (火)

阪神タイガース漢字ドリル

「阪神タイガース漢字ドリル」(PHP研究所)

 「うんこドリル」が大大大大ブレイクしてから、類似本がいくつか出ています。いちおう、教科書編集者だった経験から申しますと、「うんこドリル」はもちろん、その後出された「ドリル」には、漢字学習の用例としては疑問を感じる場合が少なくありませんでした。

 そんな「ドリル」に残念さを感じていたところへ、先日本書を書店の店頭で見かけました。「PHP研究所」という、どちらかというとお堅い出版社から出されています。うっかり1冊買ってしまったところ、これがなかなかの出来でした。

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2019年3月 7日 (木)

やましたくんはしゃべらない

「こんな子きらいかな? (3)  やましたくんはしゃべらない」山下賢二:著/中田いくみ:絵(岩崎書店)

 こんなタイトルの本ですし、難しそうな男の子のイラストが表紙ですから、本書を見つけたときは、てっきり場面緘黙などの理由で話せない子のお話だと思っていました。しかし、実際には「話せない」のではなく「話さない」子のお話です。帯には、著者の山下さんのものと思われる手書き文字で「しゃべってたまるか」と書いてありました。

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2018年11月 1日 (木)

ムカッ やきもちやいた

「ムカッ やきもちやいた」小泉るみ子:絵/ かさいまり:著(くもん出版)

 転校生の「あんり」ちゃんがやってきた日、主人公の「るい」ちゃんは、仲良しの「ふうこ」ちゃんが、「あんり」ちゃんと仲良くしているのを見て、「ムカッ」としてしまいます。その「ムカッ」は、何度かありました。
 それゆえ放課後、いつも一緒に帰っている「ふうこ」ちゃんの誘いを断って、一人で帰ってしまいます。そして後悔する「るい」ちゃん。
 なんで「ムカッ」ってするのかな? この気持ちなんだろう? と「るい」ちゃんは悩みます。

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2018年10月29日 (月)

アイスクリームが溶けてしまう前に

「アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)」小沢健二と日米恐怖学会:著(福音館書店)

 本書の帯には「このお話を読むと……ハロウィーンが身近になります ハロウィーンが愉快になります 小さな誰かと話したくなります」と書いてあります。本書は、ハロウィーンを話題にした絵本であることから、一見、翻訳物の絵本であるように感じます。けれども、これは純粋に日本発の絵本。ミュージシャンとしての活動がよく知られている、小沢健二さんなどによる著作です。

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2018年6月10日 (日)

きみなんかだいきらいさ

「きみなんかだいきらいさ」ジャニス・メイ・ユードリー:著/モーリス・センダック:絵/小玉知子:訳(冨山房)

 本日(1928年6月10日)は、モーリス・センダックの誕生日なのだそうです。有名な作品を多数上梓している彼の作品の中で、私がもっとも気に入っているのがこの作品です。センダックは、イラストを提供しているだけですが、これがまたすばらしいのです。

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2018年4月23日 (月)

たかこ

「たかこ」清水真裕:文/青山友美:絵(童心社)

 表紙に平安貴族風の女の子が描いてあります。この子が、タイトルにある「たかこ」さん。けれどもこの絵本の舞台は、平安時代ではなく、現代です。物語は、この「たかこ」が、ごく普通の小学校に転校してきたところから始まります。

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2018年3月 5日 (月)

がっこうだってどきどきしてる

「がっこうだって どきどきしてる」アダム・レックス:文・クリスチャン・ロビンソン:絵・なかがわちひろ:訳(WAVE出版)

 小学校入学を控えた子供たちは、期待と不安が入り交じっていることでしょう。そのあたりの気分については、これまで様々なお話や歌になってきました。本書は、それを学校の視点から書いている(描いている)ところが斬新です。

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2018年1月22日 (月)

えがないえほん

「えがないえほん」B J ノヴァク:著/大友剛:訳(早川書房)

 「絵本」というのは、文字通り「絵がある本」であるはずですよね。にもかかわらず、本書は「えがない」と書いてあります。
 「いやいや、そうは言っても本当はあるんでしょ」と思われる方がいるかもしれません。しかし、その「期待」は、見事に裏切られます。本書には、本当に絵がないのです!

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