ティーン向け

2017年5月29日 (月)

大人になるっておもしろい?

「大人になるっておもしろい?」清水真砂子:著(岩波ジュニア新書)

 清水真砂子さんといえば、「ゲド戦記」の翻訳者として、また児童文学評論家として著名な方です。本書は、その清水さんが、「Kさん」という若者に宛てて手紙を書くという設定で、若者宛にメッセージを綴っています。

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2017年3月13日 (月)

想像力のスイッチを入れよう

「想像力のスイッチを入れよう (世の中への扉)」下村健一:著(講談社)

 本書のタイトルと同名の教材が、教科書(光村図書発行平成27年度版小学校国語教科書5年銀河)に掲載されています。ここで言う「想像力」という言葉は、教科書のそれと同じです。メディアから送られてくる情報を受け取る場合、目の前にある事象を説明するために情報を発信する場合に必要となる「想像力」。それには、どんなものがあり、どうすれば身につくのでしょうか。本書は、子供たちと一緒に、授業形式で実践的に書いています。

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2016年8月15日 (月)

子どもの哲学

「子どもの哲学 考えることをはじめた君へ」河野哲也/土屋陽介/村瀬智之/神戸和佳子:著(毎日新聞出版)

 本書は、子供たち実際に抱いた素朴な問いについて、4名の哲学者が考えを述べています。問いに対して「答えている」のではなく、「述べている」というところがポイントです。
 子供たちから寄せられたという問いは、たとえばこんな具合。

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2016年6月27日 (月)

人生の答えは家庭科に聞け!

「人生の答えは家庭科に聞け!」堀内かおる・南野忠晴:著/和田フミ江:絵(岩波ジュニア新書)

 「家庭科が得意」という人はあまり多くないような気がします。50代以上の男性だと、小学校以来家庭科を学んでいないという方がほとんど。そんなマイナーな教科と感じる家庭科について、著者たちは「人生の答えを聞け」と述べています。その趣旨がよくわかる部分を、「はじめに」から引用してみましょう。

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2016年6月13日 (月)

おとなになるってどんなこと?

「おとなになるってどんなこと?」吉本ばなな:著(ちくまプリマー新書)

 タイトルからすると、子供たち向け、特にティーンエイジャーに向けて書かれた本という印象を受けることでしょう。「おとなになる」というタイトルは、明らかに大人でない人に向けた言葉ですから、そう考えるのが自然です。
 しかも本書の帯に書かれた目次をご覧になると、さらにそうした印象を持つ方が多いことでしょう。

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2015年11月12日 (木)

ぼくらの戦略思考研究部

「ぼくらの戦略思考研究部 ストーリーで学ぶ15歳からの思考トレーニング」鈴木貴博:著(朝日新聞出版)

 少し前に「もしドラ」という書籍がブームになりました。本書も同書と似たような構成を採っています。まずは、「はじめに」に書かれた冒頭部分をご紹介しましょう。

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2015年9月28日 (月)

ワンダー Wonder

「ワンダー Wonder」R・J・パラシオ:著/中井はるの:訳(ほるぷ出版)

 本書はティーンエイジャー向けの小説です。しかし、ハリーポッターのように、児童書の枠組みを飛び越えて、世界的なベストセラーになっているとか。その理由は、おそらくテーマの普遍性にあります。まずは本書の内容紹介を引用します。

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2015年8月17日 (月)

10代からの情報キャッチボール入門

「10代からの情報キャッチボール入門――使えるメディア・リテラシー」下村健一:著(岩波書店)

 本書は、サブタイトルに「使えるメディア・リテラシー」とある通り、メディアを使いこなすためのポイントが書かれた本です。しかもタイトルには「10代からの」とある通り、小学校高学年でも読めるような配慮がされています。

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2014年10月27日 (月)

1秒って誰が決めるの?

「1秒って誰が決めるの? 日時計から光格子時計まで」安田正美:著(ちくまプリマー新書)

 タイトルを読んで「地球が1周する時間を86,400で割った時間じゃないの?」と思いますよね。しかし同時に、うるう年はもちろん「うるう秒」が話題になる昨今、現代では違う基準になっているのではと想像する方も多いでしょう。http://kyo-shoku.net/column/book-review2/1秒って誰が決めるの?/

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2012年5月14日 (月)

最辛大学ガイド2013

「一番新しく、どこよりも辛口!― 最辛大学ガイド 2013」石渡嶺司/山内太地:著(中央公論新社)

 本書のタイトル「最辛大学ガイド2013」の「最辛」は、「さいしん」と読むのだそうです。サブタイトルにある、「一番新しく、どこよりも辛口!」の二つの意味を込めたのでしょう。さらに著者である石渡さんと山内さんは、「アホ大学のバカ学生」をお書きになったコンビです。
 となれば、内容は推して知るべし、と思いきや、意外にも(といっては失礼ですが)実によく考えられた大学ガイドでした。立ち読みで済ませようと思ったのに、面白くてつい購入してしまいました。

続きは教職ネットマガジンにて

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