雑誌

2017年3月19日 (日)

総合教育技術 2017年 04 月号

「総合教育技術 2017年 04 月号」(小学館)

 今月の第1特集は、「新学習指導要領スタートプラン」。新しい学習指導要領案の中で、重要な要素となっている「カリキュラム・マネジメント」「資質・能力」「主体的・対話的で深い学び」について、識者の言葉を掲載しつつ、各地の実践校を取材して、その姿を具体的に示しています。
 この特集が秀逸なのは、「カリキュラム・マネジメント」「資質・能力」「主体的・対話的で深い学び」について、最低でも数年は取り組んでいる学校を取材先に選んでいることです。中には数十年も取り組んでいる学校もありました。
 もちろん、一概に長年やればいいというものではありませんが、付け焼き刃でない実践に基づくお話は、やはり傾聴に値するものが多いように感じます。これから取り組もうとされる管理職の方には参考になる記事ではないでしょうか。

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2017年2月17日 (金)

総合教育技術2017年03月号

「総合教育技術 2017年 03 月号」(小学館)

 今月は3つの特集で構成されています。
 まず最初は、「新学習指導要領答申徹底分析」ということで、今回の学習指導要領策定に中心的に関わった無藤隆教授、天笠茂教授、市川伸一教授、文部科学省の大杉室長に話を聞いています。
 おそらく、今新学習指導要領を考える上でのオールスターキャストです。この記事ができた時点では、指導要領の文言は公開されてはいないものの、この記事の文章と、今般公開された新学習指導要領を照らし合わせれば、どんな背景から、何をねらってどう書かれているのかがよくわかる構成になっています。

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2017年1月17日 (火)

総合教育技術 2017年02月号

「総合教育技術 2017年02月号」(小学館)

 巻頭インタビューは、あまんきみこさん。小学校国語の教科書に作品がいくつも掲載されている有名児童文学作家です。巻頭の写真は、絶対に宮澤賢治の有名な写真を意識したポーズでした(笑)。作品を通じて、子供たちや先生から手紙をもらった経験のこと、あまんさんご自身の子供時代のこと、子供と本のこと、そして子供の未来のこと、とてもいいお話です。このインタビューだけでも本誌は購入する価値があるでしょう。

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2017年1月14日 (土)

小六教育技術

「小六教育技術 2017年 2/3月号」(小学館)

 先ほど書店で「小六教育技術」を購入して参りました。白石編集長が胸をはるとおり、巻頭の青山先生、南先生の対談はよかったです。アクティブラーニングだからこそインクルーシブという理路が分かりやすく書いてあります。

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2016年12月26日 (月)

日経サイエンス2017年2月号

「日経サイエンス2017年2月号」(日本経済新聞出版社)

 巻頭特集のテーマは「腸内細菌」です。 私たちの腸内に生息する細菌は、個人差が非常に大きく、さらに日々の健康はもちろん、肥満から脳の発達や記憶にまで影響していることが紹介されていました。人間の体のことは、もう医学的に解明されているのかと思いきや、案外分かっていないことばかりなのだと実感します。こうした研究結果を基に、健康食品や医薬品も開発されていくのでしょう。
 続いて掲載されていた「活気づく医薬・健康ビジネス」という記事も興味深く読めました。

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2016年12月17日 (土)

総合教育技術 2017年01月号

「総合教育技術 2017年 01 月号」(小学館)

 今月、まず目を引いたのは、巻頭インタビューです。リオデジャネイロ・パラリンピック柔道銀メダリストの、廣瀬誠選手。成長の過程で難病を患い、視力を失った廣瀬選手の言葉は、インクルーシブ教育を考える上で、また人生を考える上で示唆に富んだインタビューでした。これを読むだけでも本書を購入する価値があります。「障害は不便だが不幸ではないことを子供たちに伝えたい」という言葉が印象的でした。

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2016年11月17日 (木)

総合教育技術 2016年12 月号

「総合教育技術 2016年 12 月号」(小学館)

 今月号の総力大特集は「アクティブ・ラーニング時代の小中連携」となっています。次期学習指導要領が目指す新しい学びの姿を、小中連携においてどう実現するのか、「授業づくり」と「学校経営」の視点から考えています。
 冒頭はまず現状認識ということで、全国的に一般的になってきたと思われる、小中一貫校や併設校の実態がわかるデータを集めた記事でした。これは他地域の状況を知りたいと考える行政の方には有益な情報でしょう。それからすでに推進している学校や教育委員会に取材した、多様な意見が紹介されていました。ひとくちに小中連携のメリットといっても、その中身は実に多様なのだと思い知らされます。

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2016年10月16日 (日)

総合教育技術2016年11月号

「総合教育技術 2016年 11 月号」(小学館)

 中央教育審議会答申が目前に控えていると言うことで、今回は「次期学習指導要領 求められる「授業」と「評価」の具体像」が第1特集、それから「特別の教科」となる道徳の「評価」についてが第2特集となっています。こうしたタイムリーな企画は、月刊誌ならでは。非常に興味を持って読み始めることができました。

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2016年10月 5日 (水)

暮しの手帖84

「暮しの手帖84 10~11月号」(暮しの手帖社)

 もちろん朝ドラの影響で購入しました。約30年ぶりの購入です。こうして永く続いている雑誌というのは、それだけで価値があると言えるでしょう。購入し続けている読者が一定数居続けているということですから。すばらしいことです。
 記事の構成やページのデザインなどは、昔とあまり変えていないように思います。広告が掲載されていないのも同じ。ずっと継続購読されている読者が多いのでしょう。

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2016年9月18日 (日)

総合教育技術2016年10月号

「総合教育技術 2016年 10 月号」(小学館)

 毎度恐縮ですが、今回の総合教育技術は、本当に必読です。

 まず「総力大特集」と銘打たれた第1特集は、新しい学習指導要領がテーマ。特集タイトルが「社会に開かれた教育家庭をどう実現するか」となっていて、今回の学習指導要領の特徴を見事に一言で言い表しています。
 特集冒頭は、文科省の室長や大学の先生により、基本的な考え方が示されています。当然理屈っぽい話になるのですが、図版などが工夫され分かりやすくなるような配慮がありました。次に何かと話題の「カリキュラムマネジメント」に関しては、元教育長の先生と大学の先生による解説があり、理論面と実践面を押さえた話になっています。特に村川先生の話は、これまで文科省から出されてきた学力観の歴史との関係で説明されていました。これは、ぜひ押さえておきたいポイントです。
 そして特集の最後は実践。社会に開かれた学校を数年前から実践し効果を上げている学校の校長先生が、その成功のポイントを挙げていました。これは具体的な施策を考える上で参考になる記事と言えるでしょう。  新しい学習指導要領については、すでに各誌が扱っていますが、この記事がもっとも端的で分かりやすいのではないでしょうか。

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